【怒り】ももち氏の賞金が500万円から6万円に減額!? 利権団体化するJeSUの存在意義とは……。
今日は休むつもりだったんですが、中身追ってたら腹立ってきたので配信です。esports業界の闇。
プロゲーマーの「ももち」さんが、格ゲーの大会で優勝!
TGSアジアプレミア優勝!!
スマブラとマリオとザリガニ以外もできるんですよ私( *`ω´)
いつも応援、サポートして頂いてるスポンサー企業さんや、普段配信で対戦、練習して頂いてるリスナーの皆さんありがとー!! #TAKEYA #東京ゲームショウ2019 pic.twitter.com/THKuLuB5Sj— ももち MOMOCHI (@momochi212) September 15, 2019
賞金は500万円のはずが……なんともらえたのは6万円。
【悲報】TGSにて開催されたストリートファイターVの世界大会『CAPCOM ProTour 2019 アジアプレミア』にて見事優勝し賞金500万円を手にする”権利”を得たももち選手、自身の配信にて実際に手にした賞金額を発表!!
その額なんと……
_人人人人人人_
> 60200円 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄#ありがとうJeSU pic.twitter.com/JM7uz8Rwy6— 滝沢ガレソ (@takigare) September 16, 2019
その理由は「業界団体(JeSU)のライセンスを取得していないから」だとか。
え???
ゲームで食っていくのに「ライセンス」が必要なの????
って感じですよね……。
JeSUとしては「ライセンスはプロの証であって、ゆえに賞金は仕事の報酬としてみなされ、合法化される」という見解のようですが、消費者庁は別段そのようには解釈していません。
ライセンスがなくても大規模大会なら「仕事の報酬」としてみなされるとのこと。
JeSUなどは所管する消費者庁と協議し、今回、ノーアクションレター制度を用いて回答を得た。プロ選手に提供する賞金は「仕事の報酬」にあたり、景表法の規制の対象外と整理した。
また、大会会場や動画配信で多くの人が観戦する興行と認められれば、プロ選手に限らず、高額の賞金を受けとれることが明確になった。
完全に老害利権団体の香りです。
日本のesports市場、始まる前から終わっちゃうじゃないか……。
もちろんライセンス取得・維持にはお金がかかります。これはいい利権ですね〜。
ちなみに、ももち氏は過去に「ライセンス制度」に対して批判的な態度を取っています。
どこかも知らない会議室で「ライセンス制度」の話が決まり、一方的にコミュニティや各タイトルのゲーマーにライセンス発行が告知されることは、決して誠実ではなく、ゲームやそこにいる人たちに対する愛を感じることが難しいやり方だと問題提起します。
そもそもゲームプレイにライセンス制度を導入する意味がよくわからんので、余計なことはせずにゲームで稼ぐ道を整えてほしいですね……。
引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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