金融庁の仮想通貨規制はトンチンカンだよなぁ……。
[日経] 仮想通貨、ビットフライヤーなどに改善命令へ 金融庁https://t.co/kMrIGBnK4R
金融庁は、仮想通貨交換業者の大手ビットフライヤーや、QUOINEなど5社以上に業務改善命令を週内にも出す方針を固めた。すべて登録業者。検査の結果、マネーロンダリング対策を含む内部管理体制に不備があると判断— bitpress(ビットプレス) (@bitpress) June 19, 2018
日本の仮想通貨取引所が金融庁から締め付け食らって、自主規制の動きを進めるなか、FCoinやらBKEXのような自由すぎる新興取引所が生まれ、そもそも規制が困難なDEXも発達している。
カオスでいいですね〜。日本で仮想通貨ビジネスやっちゃダメですな……。— イケハヤ (@IHayato) June 19, 2018
法定通貨との交換をいくら厳格化したところで、結局マネーロンダリングは防げない気もするけどね……。CCのNEMですら犯人不明で回収できないわけで。
技術よりもマネーロンダリングを行う主体そのものを取り締まるほうが効率よさそう。あとは高額紙幣の廃止。— イケハヤ (@IHayato) June 19, 2018
ブロックチェーン技術と仮想通貨は今後も発展していくわけです。BTCやETHも匿名化できるようになるし、そもそも法定通貨と交換する必要もなくなっていく。
10年後に振り返ったとき、日本の規制はトンチンカンな感じに映るんじゃないかねぇ。まぁ仕方ないけど。— イケハヤ (@IHayato) June 19, 2018
金融庁の仮想通貨規制はあくまで事業者側なので、一般ユーザーは海外を見てサービスを利用していけばいいと思う。事業者の人も、早めに海外拠点にしたほうがいいと思いますね〜。残念なことですが仕方ない。日本国の規制なんぞ物ともせずに、技術革新は進んでいくのです。
— イケハヤ (@IHayato) June 19, 2018
いやね、金融庁の気持ちもわかるんですけどね……。
でも、この規制は長い目で見るとまったく本質的ではないんですよ。
有効にしたければ、ユーザーが海外取引所やDEXを使うことを禁止しないとダメです。が、もちろんそれは無理でしょう。
仮想通貨とブロックチェーンは世界的なイノベーションなので、そもそも国家が規制するのは困難です。パンドラの箱なんですよね。共存していくしかない。
けれど、今の規制はかなりトンチンカンなように見えます。
こうした締め付けによって得をするのは海外の事業者(詐欺師含む)で、日本からは富が流出し、同時にイノベーションの芽も摘まれます。
まぁ、既得権益層が支配する「老害国家」だから仕方ないんですよね。
ぼくらはもう、見切りを付けるしかないです。たかが国だし。
今もっとも賢いのは、国家としては仮想通貨については規制を掛けず、諸外国が制度を整えた段階で、それをパクる……という道でしょうね。日本はもうその道は歩めませんが。
変に動きが早かったせいで、身動きが取れなくなっていて非常に残念。規制することばかり考えてるんでしょうねぇ……。
引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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