【2018年版】スイス経済の見通し、リスクまとめ。スイスフラン投資は手堅いのか?
トライオートFXでスイスフランを売買しているので、経済を学んでおこうと思います。
スイスショックの記憶……。
スイスフランはFXでは「悪魔の通貨」みたいなところがありまして、2015年1月に大きな相場変動があったんですよね。
あまりにも強烈な値動きだったので、ロスカットレートを超えて、価格がすっ飛んだんです……。
ロスカットラインを超えて追証を食らった投資家も多かったわけですね……。
「計算上だと強制ロスカットとなるのは1.14フランあたり。ところが、実際にロスカットされたのは1.04348フラン。30万通貨ほど持っていたため、合計673万円の損失になりました。口座残高がゼロになるだけでなく、317万円の『借金』が残りました」(幸福賢者さん)
そういう短期の変動はありましたが、長期では比較的安定している……ようにも見えます。
スイス経済は良好。
2018年時点では、経済状況は良好とのこと。
・スイスの実質GDP(国内総生産)成⻑率は、2017年の0.8%(予想)から2018年は1.8%(同)に加速すると予想しています。
・ 世界的な好況、特に欧州経済が順調に回復する中、通貨スイスフランの下落も追い風となり、貿易国であるスイスの経済成⻑を押し上げると⾒ています。
・ スイスの国内消費も堅調さを維持し、こちらも追い風です
SECOは18年の成長率を2.4%と予想し、3月に示した前回予想を据え置いた。
19年についても2.0%と、前回予想を据え置いた。
いずれも長期平均の1.7%を上回る水準。
SECOは「世界経済の成長と好ましい為替レートがスイス製品の需要を押し上げている一方、国内経済の勢いも増している」とした。
スイスフランは安全通貨……?
スイスは永世中立国ということもあり、日本円に並ぶ「安全通貨」としても知られています。
経済危機の際に買われる通貨ということですね。
ですが、安全資産であるという「常識」は、そこまで盤石なものではなさそう。
[ロンドン 20日 ロイター] – 長年にわたり、有事の資産避難先として、また税務当局の目を逃れる隠れ家としての地位を確立していたスイスフランの威信はいまや失われつつあるのかもしれない。少なくとも、スイスや自国で摘発リスクにさらされているロシアの富豪たちにとっては。
安全資産通貨の中ではスイス・フランよりも円が今年は好調になると投資家は見込んでいる。
欧州の政治リスクが後退している上、スイス国立銀行(中央銀行)はスイス・フランが「高い評価」というレトリックから離れようとしないことから、オプション市場では円が有望視されており、アナリストはフラン安を予想している。
大きなリスクは見当たらず。
スイス経済、あるいはスイスフランそれ自体には大きなリスクはなさそう。
安全通貨という認識があるので、世界経済のリスクに振り回されるかたちになりそうですね。
対円の相場では、リーマンショック時に「円高スイスフラン安」が進んでますね。
大きな変動があった際は、円高が進むかもしれませんね。
特徴を捉えづらい通貨ペアですが、トライオートFXでは成績上位だったりもします。
スワップポイントも小さいので、基本的には選択肢に入ってこなそうですね。
とはいえ、実はポテンシャルのある通貨ペアなのかな……と思いながら運用しています。
FX入門をどうぞ。
「FX=悪」みたいな極論を思い込んでる人は多い気がしますが、ちゃんと勉強するとリスクはコントロールできるんです。
リーマンショック級の暴落が来たら爆死する可能性は高いですが、大きな変動がなければ、むしろ株式市場よりも安定感ありますね。
これからFXを始める人向けの記事も書いてます。合わせてどぞ!
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引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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