夕刊CoinPost|6月1日の重要ニュースと仮想通貨情報
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CoinPost重要ニュース3選
まずは、CoinPost記事のニュースから。
中国:仮想通貨規制緩和の兆候?習近平国家主席がブロックチェーン技術の重要性に言及
国家主席の習近平氏は5月29日、中国科学院の年次総会にて、ブロックチェーンの重要性について言及し、中国の国務院も5月にブロックチェーン技術の発展、商業化を促進するよう行動を起こしている。
仮想通貨取引の中止などを行う中国で、規制緩和の必要性については、記事内で解説している。
金融庁:6月中に複数の仮想通貨交換業者に業務改善命令を出すことを検討か
金融庁が複数の交換業者に対して、マネロン対策不足の観点から、業務改善命令を6月中に行う方向で検討し始めた、と読売新聞が報じた。
業務改善命令の対象となる仮想通貨交換業者や、登録審査基準の内容を掲載。
スペイン議会はブロックチェーン技術と仮想通貨に有利な規制草案を満場一致で支持
スペイン議会は、満場一致で「技術革新と仮想通貨の基盤であるブロックチェーン技術を優遇する規制」の作成を求め、下院の財務公共機能委員会の出席者全員の支持を得た。
Pick Up(全般)
マスターカード:クーポン偽造を防ぐ用途でブロックチェーンに目を向けている
Mastercardの新特許申請で、顧客のクーポンが本物かどうか証明するための1つの方法として、ブロックチェーンに目を向けていることが分かった。
ブロックチェーン技術を介し、クーポンを認証するシステムの申請は、5月31日に米国特許商標庁(USPTO)より新たな特許が公開された。
このシステムを使用することで、クーポンの偽造を防ぐ事で特定の顧客に対してより効果的に割引を行うことが可能で、クーポン詐欺を半減させることができるとのこと。
技術を使用したサービスが出てくるかどうかは、現時点では定かではないが、認証システムに焦点を当てることは、偽造IDの使用を防ぐメリットにも関係する。
Mastercard Looks to Blockchain to Make Coupons Immutable pic.twitter.com/3sdH3UVIUN
— Altcoin Today (@altcointoday) June 1, 2018
インド:30%オフのベネズエラ仮想通貨を拒否
インド政府は、ベネズエラの国家支援型仮想通貨Petro決済で、原油30%OFFを提示する提案を受けていたが、正式に拒否したことが分かった。
インドの外務大臣Sushma Swaraj氏は、インド中央銀行によって禁止されているものと同様、仮想通貨取引を行うことは出来ないと述べた。
ベネズエラは、米国の経済制裁などを受け急激な経済悪化を招いており、より独創的な改善策を政府が強要しているという。
India Rejects Venezuelan Crypto Despite 30% Discount #Bitcoin pic.twitter.com/ZpaHHHwOJA
— Bitcoin News (@BTCTN) June 1, 2018
フィンランド:非納税者は数千人規模と予想
フィンランド当局は、仮想通貨で得た収益があるにも関わらず、無申告で税金を払わなかった個人を特定した。
規制当局は、未納税者は3,000人以上に上るとしており、その総額は1億ユーロ(約127億円)を超えるという。
海外サイトの報道によれば、仮想通貨での収益はフィンランドのキャピタルゲイン(債券や株式、不動産など資産価値の上昇による利益のこと)のように扱われており、家賃や配当と同様に課税される。
30,000ユーロ未満(約380万円)の利益の場合、税金は30%、30,000を超える利益の場合は34%だ。
フィンランド政府は、銀行の取引履歴にアクセスし、取引履歴を照合させることで、未申告者を特定することが可能であり、未納税者に対しては規制当局が動き出す前に自己申告を行うことを勧めている。
フィンランドは、未納税者は数千人いると予想 Crypto_HulkCC (@crypto_HulkCC) June 1, 2018
仮想通貨取引所Huobi Pro:わずか30分間で約108億円以上取引
本日10:00〜6/7 20:00までの期間で、約54億円を集め次第終了する「Index商品」のHB10が公開され、わずか30分で約108億円以上の取引が行われた。
インデックス商品の内容は、流動性の高い主要10通貨で構成されている。
Just launched and have more than ten million subscription in just 30 mins!
Check out HB10 – Exchange for 10 mainstream digital assets by one click to achieve a professional and prudent allocation: href=”https://twitter.com/hashtag/huobipro?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#huobipro #index #hb10
— Huobi Pro (@Huobi_Pro) June 1, 2018
待望のrippled version 1.0.0が発表
6年の歳月を経て、XRP元帳を管理するコアのP2Pサーバーのrippledが、version 1.0.0にアップデートを行った。
サーバー運用者は、6月14日までにアップデートを済ませる必要があるとのこと。
待望のrippled version 1.0.0が発表
6年間の歳月を経て、XRP元帳を管理するコアのP2Pサーバーのrippledが、version 1.0.0にアップデートを行った
サーバー運用者は、6月14日までにアップデートを済ませる必要があるとのこと href=”https://t.co/HWrgjiSnd0″> CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) June 1, 2018
rippled バージョンアップデート rippled とは?
リップルのシステムの中核モジュールの一つ。
XRP元帳を管理するコアのP2Pサーバーを rippled と呼ぶ。
各リップルドサーバーは、個人ネットワークに接続し、暗号署名されたトランザクションを中継し、完全な共有グローバル元帳のローカルコピーを保持する。
rippledのソースコードはC++で書かれており、オープンソースのライセンスでGitHubで入手することが可能だ。
最新の仮想通貨エアードロップ(無料配布)情報一覧|毎週更新
エアードロップ日程:6月5日=Cashaa (CAS)
6月5日正午12時(BST時間)のERC20アドレス内の残高で、1 CAS=0.7 CASの割合でトークンが配布されます。
エアードロップ日程:6月6日=Zoin (ZOI)
2018年6月6日にZoinのスナップショットが実施され、2 Zoin:1 NIXの割合で受け取ることが可能です。
引用元: CoinPost
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