米金利低下もBTC上値重く、為替の影響に注意
5日のビットコイン(BTC)円は1513万2330円から取引が始まった。日銀の追加利上げ観測に伴うドル円相場の下落を受け、対ドルでの取引が主流なBTCは円建てで東京時間に一時1500万円を割った。ただ、目星い材料に欠ける中、米長期金利の低下が進んだことで、その後は底堅い推移に転じ、欧州時間に入ると1520万円周辺まで戻した。一方、その後も米経済指標の下振れなどもあり長期金利は一層低下したが、BTC円は反落。ドル円相場の更なる下落も相場の重石となり、米国時間中盤には東京時間の安値を割り込んだ。米国時間終盤から終値にかけても上値の重い展開が続き、この日は1479万3012円と、終値ベースでは先月10日ぶりの安値となった。
引用元: ビットコインニュース
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