オフグリッド生活のため、家庭用蓄電池+ソーラーパネルの見積もりを取ってみたよ。
苦悩してます。
家庭用蓄電池+ソーラーパネルでの暮らし。
イケハヤランドは非電化地域。
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電線を引くこともできますが、なんか癪なんで電柱建てたくないんですよね〜。いわゆるオフグリッドでやりたいんですよ!
というわけで、オフグリッド生活の実現性について、まじめに考えてみました。
必要電力を考える。
まず、わが家の消費電力を考えてみます。
常時電気を使うのはここらへん。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 照明
- 扇風機
- 浄化槽エアポンプ
- 食洗機
エアコンは不要な地域なので、扇風機で行きます。
それぞれの「1日あたり消費電力」は、こんな感じ。概算です。
- 冷蔵庫:0.8kW
- 洗濯機:0.2kW
- 照明:0.8kW
- 扇風機:0.6kW
- 浄化槽エアポンプ:0.5kW
- 食洗機:ガス方式が見当たらず。
食洗機、電気乾燥モデルしか見当たりませんでした……。
消費電力ハンパないので、電気で熱を出すのは除外です。ガスで乾燥するモデルをご存知であれば、情報ください。
こまごまとした家電類は、適当なパネルとバッテリーで動かすので除外です。
家に転がってるポータブルバッテリーとパネルでなんとかします。
これとか超優秀で、1台あればスマホや小型家電の電力は余裕でまかなえます。
そんなわけで、1日あたりの消費電力は、ざっくり1日あたり2.5〜3.0kWくらいになりそう。
いくら掛かる?
さて、1日2.5〜3.0kWの電力を賄うためには、どんなシステムが必要でしょう。
いろいろ調べてみると、ミニマムだとこのくらいあれば、なんとか生活できそう。
- ソーラーパネル1,500W
- バッテリー:8kWh
よくを言えばパネルは2kW、バッテリーは10kWhは蓄電できるといいんですけどね。まぁ、足りなければ増設する感じでいきましょう。
さて、このセットに近いもので見積もりを取ってみました。まずは「蓄電システム.com」。
ふむふむ。
パネル1,350W、バッテリー容量6,144Wh、3,000Wまで出力できる正弦波インバーターで、124万円。設置は自分でやる必要がありますが、現実的な価格。
38万円ほど追加で出すと、パネル200W、バッテリー2,048Wh、1,500Wインバーターの別セットも購入できます。こいつがあれば浄化槽は余裕で動かせそう。
上位モデルもありまして、こちらはパネル450W、バッテリー4,096Wh、1,500Wインバーター。70万円なり。
200万円あればミニマムなオフグリッド化は可能。
つまるところ、自作ベースで考えると、ざっくり200万円見ておけばオフグリッド生活は可能という感じになりますね。
今回選んでいるのはリチウムイオンバッテリーなので、ランニングコストも安いです。
鉛バッテリーにすれば安くなりますが、耐用年数が短くなるんで微妙です。
リチウムイオンバッテリーは10年くらい耐用年数あるそうなので、10年後に高性能なバッテリーに買い換えるとよさそうですね。
家庭用バッテリーは高すぎ。
余談ですが、オフグリッド環境で使える家庭用バッテリーの見積もりを取ったところ、めちゃくちゃな値段でした。800万ってw
テスラの家庭用蓄電池がスペック的には最強なんですが、残念ながら、予約金を払ったのにちっとも音沙汰ないです。
これが手に入れば解決なんだけどなぁ……。
この分野は急速に発展しているので、今の時点で巨額を投資するのは賢くないでしょうね。
まずはミニマムなシステムで始めて、徐々に高性能・大容量化していく方向で考えます!
引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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