ビットコイン相場分析 : チャートは先週と比べ弱気に傾く、今週は間近安値の370万円を死守できるか? | ビットバンク マーケット情報
6月20日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコイン価格はほぼ横ばい推移でした。一時5.8%ほど売られ368万円まで下落しましたが終値にかけて買い戻されました。終値は391.9万円でした。オシレーターは再びマイナス域の推移となり弱気を示唆しています。CCIは-84で推移しています。Fisherは昨日マイナス域に突入し売りシグナルが点灯しました。MACDはマイナス域で遅行線を上回っています。ADX(36)は下落しておりトレンドが弱い状態を示唆しています。ビットコインは昨日、ほぼ横ばい推移だったものの日足は下ひげを付け底堅く推移しました。これまで5日連続の陰線を記録中でしたが下げ止まった形になりました。全体的なチャートは先週と比べ弱気に傾きました。価格は移動平均線を割り込み、上昇していた短期オシレーターもマイナス域に戻り、テクニカル的には売りポジションが推奨されています。ビットコインは価格調整の範囲で上下に動いていますが、短期ではチャートが弱気に傾き更なる下落に注意が必要な相場状況です。今週は先週の安値370万円を死守できるか否かに注目です。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸
引用元: ビットコインニュース
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