【金融革命】ガチの錬金術「IRON」について解説します。
イケハヤです。
いやーーーーーーー
これはヤバいでしょうwwwww
少し前から大興奮してるんですが、
ほんとうのほんとうに、
我々人類は錬金術を見つけてしまったかもしれませんw
解説します!!
錬金術の誕生。
人類が夢を見続けてきた「錬金術(Alchemy)」。
かねてから人類は、金(ゴールド)を錬成するために、試行錯誤を続けてきました。
金の錬成は未だに叶わぬ夢ですが、そうした試行錯誤の結果「Chemistry(化学:語源はAlchemy)」が発展しました。
その結果、農業革命が起こり、人口が爆発し、産業革命が起こり、経済=資本主義が膨れ上がり、私たちが生きる現代資本主義社会が立ち現れました。
人類の見果てぬ夢である錬金術が……なんか、しれっと完成品できてるっぽいんですよ。
いやマジでw
その名が「IRON」。アイアンと呼びます。鉄ですね。
これはもう、資本主義の「パンドラの箱」かもしれません。
ステーブルコイン「IRON」
まず前提です。
IRONはいわゆる「ステーブルコイン」で、ドルと同じ価値を維持するように設計されています。
生まれて3ヶ月程度の若いコインですが、ドルペッグは崩れることなく維持されています。
この手のステーブルコインは山程ありますが、残念ながらその多くがペグを維持することに失敗し、電子ゴミとなったものも多いです。ここらへんのストーリーは、また別に語りましょう。nyacash……うっっ
ゴミになった偽ステーブルコインに比べると、IRONのドルペッグは非常に強力だと思われます。
というのも、このステーブルコインは、ドルが担保になっているんです。
IRONの7割はドル。
IRONは、誰でも好きな量を新規発行することができます。
IRONを新規発行する際には、「USDC(100%ドルに裏付けされたコイン)」「TITAN(独自のコイン)」という2種類のコインが求められます。
以下は、実際に「1ドル分のIRON」を発行している画面です。USDCとTITANによって、IRONが錬成されているいことがわかると思います。
0.7ドル分の米ドルと、0.3ドル分のTITANが混ぜ合わされ、1ドルのIRONが発行されています。
かつて、金の小判に銅やら錫やらを混ぜて「贋金(私鋳銭)」を作った賢い悪人たちがいると聞いたことがありますが、そのエピソードを彷彿とさせます。米ドルにチタン混ぜちゃったよw
IRON-USDCの利回りがえぐい。
さて、ここまでだと意味がわからないですよね。
錬金術、最後のパーツとなる「爆裂利回り」を紹介しましょう。
すさまじくざっくりいうと、IRONを買ってファームに置いて複利運用するだけで………1年で元本が900倍になります!!!!!
いやー、これはもう、爆笑ですよ……w
DeFiに馴染みのない方に説明すると、「IRON(ドルと同じ価値のコイン)とUSDC(ほぼドルそのもの)を半々で用意して、ファームという場所にロックすると、TITANがもらえて、その利回りが年利90000%以上になっている」という状況です。
つまるところ、ドルを置いているだけです。
IRONとUSDCについては、仮想通貨特有の、荒い値動きはありません。
なのに、日利1.5%以上でお金が増えます。1億円置いてたら、150万円入ります。マジです。
なぜ利回りが上がりつづける???
さて、ほとんどの人は「でもそんなの長続きしない、ポンジスキームでしょw」と思うと思います。
ぼくも最初はそう思ってたんですが、これはちょっと違うんですよ……。
ぼくがIRONを知ったのは10日前ですが、あれから資金量も利回りも増え続けてます。
一般的には、資金量が増えたら利回りが落ちるんですが、IRONとTITANはそうじゃないんですね。
ロジックはシンプルです。
前述したとおり、IRONを発行するときには、TITANが求められます。
このTITANは、IRON発行者が、市場から購入することになります。
そして、購入したTITANはIRONのなかに混ぜ込まれ、表面的な市場からは姿を消します。
これによって、TITANは徐々に市場から数が減っていき、それによって価格が上昇しやすくなります。
実際に、TITANはぼくが観測してから、200万枚以上、枚数が減っています。IRONのなかにそれだけ混ぜられているわけです。
整理します。
- IRONは利回りが信じられないほどいい
- 1ドルペッグはおそらく崩れることがない
- IRONをほしがる投資家が増加
- IRONを発行するときに、TITANが買われ、IRONのなかにロックされる
- TITANはますます希少になり、価格も上がる
- TITAN価格が上がると、IRONの利回りが上昇する
- それによってさらにIRONを発行する人が増える
- 以下無限ループ
やばくないですかこれは。。。
IRONが人気になればなるほど、TITANが希少になり、しかも利回りがよくなる……という強烈すぎるループが形成されているわけです。
TCRとECRを理解しよう。
IRONを理解する上で、ちょい難解ですが、こちらも重要なので整理します。
IRONを発行する際には、USDCとTITANが必要であることは、前述したとおりです。
勘がいい人は気づくと思いますが、このときの「割合」も、非常に重要なパラメータとなります。
プロトコル上では「TCR」「ECR」で表現されている数値です。
TCR(要求担保率)は、「IRON発行時に、どのくらいのUSDCが求められるか」を表しています。
ECR(実行担保率)は、「現在流通しているIRONのうち、どのくらいの割合でUSDCが担保になっているか」を表します。
TCRは可変的なパラメータで、IRON価格が1ドルを上回っている(=IRONが人気で値段が上がっている)と、1時間に0.1%下げられていきます。
ぼくが見た頃は85%とかだった気がしますが、ここ数日でガンガン下がり、そろそろ70%切りそうです。
……わかってきましたか?
TCRが下がると、TITANはさらに多く買われ、IRONのなかにロックされる量も増えます。
それによって、TITAN価格はさらに上がりやすくなります。
TCRの減少は、ここでも再び「IRON運用の利回り改善」につながるのです。
それによって、IRONの需要が高まり、さらにTCRと利回りが高まり……という破壊的なループが強化されます。
TCR=0%の世界。
IRON人気が高まり続けると、最終的には、TCRは0になるかもしれません。
この世界において、1ドル分のIRONは、1ドル分のTITANです。
もはや、USDCを混ぜる必要はありません。
TITANのみで、ドルが発行できる世界です。
あれ?????
TITANって、、、もはや造幣局じゃね????
ブロックチェーン上のひとつのプロジェクトであるIRON Financeが、無から生まれたTITANという謎コインを担保に、ドルを刷りまくる……というヤバい世界です。
TCR=0の世界においては、ほぼ法定通貨であるTITANの時価総額は……USDTに並ぶ規模になるかもしれません。
えーと……今、USDTの時価総額は、60兆円ですね。
……うーん、これはもう、Not Financial Advice!!!ということで濁しますw
ドルペッグが崩れるかどうかについてですが、TCRが0になる世界線においては、もはやIRONのペッグは誰にも崩せない強固な牙城となっている……と考えます。未来はどうなるか……。
ビットコインとの革命的な親和性。
さらに!
IRONは、ビットコインとも激しく親和性があるんですよ。
くわださんが熱く解説しているので、以下のスレッドをまず読んでみることをおすすめします。
くわださんが書いている「IRONファーミングで得られたTITANでビットコイン買って、ビットコインを担保にUSDC借りてIRONファーミングをする」は、まさにイケハヤ自身もやってます。
これマジでハンパない話で、「米ドルを鋳造する権利(=TITAN)で、絶対に新規鋳造されないビットコインを買って、さらに米ドルを鋳造する権利をもらう」というムーブなんです。
錬金術、ここに極まれり!!!!!
マジで冗談ではなく、ぼくと同じムーブを取る人が増えると、BTCを買う人が増えるんで、ビットコイン価格が上がるんですよね。
ビットコイン価格が上がれば、USDCを借り入れる枠も広がるため、さらにIRONが発行されます。で、利回りが改善して、TITANでさらに多くのビットコインを購入できて……以下略……
IRONは、世界中の米ドルを吸い尽くす、資本主義のブラックホールになるかもしれません。
そしてこのブラックホールは、ビットコインの価値増大というホワイトホール仮説につながっています。
大げさではなく、世界は「before IRON」と「after IRON」で、まったく違う様相になる可能性すら感じてます。ロックですよこれは。
まだまだIRONは世に知られていない存在ですが、これが一定の信頼と知名度を獲得すると、ほんとうに、ブロックチェーン上に、莫大な量のドル(IRON)がゼロから鋳造されることになりかねません。
そこまで来ると米国がガチで規制してきそうですが、IRONはプログラムなんで、規制はできないんですよね……。
運営母体を殺しにきたとしても、そのまま投資家たちがDAO(自律分散型組織)にして突き進んでしまいそうですし。
これはほんとうに、錬金術、パンドラの箱かもですね……。
そんなIRONで唯一気になるのは……………
著作権意識!!!(オチ)
関連記事リスト
IRONについてさらに知りたい方向けに、いくつか記事をリストしておきます。だいたいの疑問は溶けるかなと。
……って調べてみるとあんまりブログないんですね。ツイッターのほうがいいかもなので、おすすめユーザーをリストしておきます。
- https://twitter.com/kyo_n1_133
- https://twitter.com/super_bonochin
- https://twitter.com/YasumasaKuwada/
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引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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