好悪材料錯綜でどっちつかずのBTC 保ち合い放れの時間的制約迫る | ビットバンク マーケット情報
24日のビットコイン(BTC)対円相場は50,457円(2.1%)高の2,449,460円と小幅反発。米証券取引委員会(SEC)からの提訴問題で苦境に立たされるXRP相場も、この日は自律反発の様相で戻し、前日比8.619円(32.77%)高の34.919円と節目の30円台を奪還した。東京時間のBTC相場は、直近3日間下値サポートとして機能してきた日足ボリンジャーバンド1σ(237.5万円)割れを試すも、押し目買いが入り反発。欧州時間からNY時間にかけては、英国と欧州連合(EU)の自由通商協定(FTA)が合意に漕ぎ着けたり、次期SEC委員長に暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーン技術に好意的なエラド・ロイスマン氏が任命されたりした一方、先日議会で可決した米追加経済対策案内の個人給付金増額を申し立てた民主党の修正提案が下院共和党に阻止され、好悪材料入り混じる中、242万円のレジスタンスを背に小さくアセンディングトライアングルを形成。相場が徐々に安値を切り上げていくと、今朝方のポンドドル相場の上昇も後押しとなり、レジスタンス上抜けに成功し244万円台に乗せた。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉
引用元: ビットコインニュース
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