実需筋の利確再び オプションカット後の方向感やいかに | ビットバンク マーケット情報
25日のビットコイン(BTC)対円相場は5,586円安(+ 0.56%)の992,223円と小幅続落。総額7.3億円相当(≒7000 BTC)のマイナーの送金検知と米株の急落を受け、前日に103万円か99万円周辺まで下げ足を速めていた相場は、この日の東京時間にもう一段安となり一時96万円台に沈んだ。しかし、オプションの建玉が集中する9000ドル水準(≒964,000円)で相場は反発し、欧州時間序盤には前日終値周辺で揉み合う展開となった。その後は戻り売りに一時押されるも、米新規失業保険申請件数が2週連続で市場の予想を上回ったことや、米カリフォルニア州の財政非常事態宣言にテキサス州の感染拡大対抗策の緩和撤廃などを受け、NY時間には再び前日終値を目掛け徐々に値を戻していった。終値でのプラス圏回復には到らなかったが、長い下ヒゲをつけ相場の底堅さを印象付ける値動きとなった。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉
引用元: ビットコインニュース
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