【株価暴落中】コロナ第二波に備えよう!考るべき4つのリスク。
動画で見たい方はイケハヤ大学【YouTube版】をどうぞ!
今現在、アメリカでコロナウイルス第二波が懸念されています。
それを受けて米国株は過去4番目の大暴落。
日本にも第二波が来る前提で社会をみてみましょう。
災害と第二波が重なるリスク。
これはちゃんと対策しておいた方がいいですよ。
日本は災害大国です。
近年では、1時間の降水量が50mm以上の豪雨が増えています。
土砂災害や浸水被害は田舎に限らず都会でも起きていて、避難しなければいけないケースも。
イケハヤが住んでいる四国では南海トラフが来ると言われていますし、もしコロナ自粛や隔離と重なったらと思うと怖いです。
コロナ第二波と災害が重なる可能性は0ではありません。
想定して対策をしたほうがいいでしょう。
備えておきたいもの。
- 水
- 食料
- 救急キット
- ポータブル電源
- ソーラーパネルなど
イケハヤはこういったグッズを用意しています。
災害大国である日本では日ごろから災害対策をしておいた方がいいです。
今一度、自身の環境や防災グッズを見直してみてください。
再度の「8割接触自粛」
欧米でもう1度ロックダウンをする地域が出てくるのではという気配を感じています。
フロリダでは過去最高の感染者数ですし。
今現在、日本のコロナウイルス感染者数は1.7万人。
アメリカでは200万人。
アメリカと比べるとアジア各国はコロナ被害が小さいと言われていますが、これには人種差があるのかも?
参考資料:各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況(外務省外務省海外安全ホームページ)
ですが、今後第二波が予測される中でアジア各国の対策は不透明。
イケハヤ個人は、前回したような自粛はやりすぎかと思っています。
学校閉鎖、通勤8割減、土日の外出自粛……自粛警察もいましたしね。
これは被害の実態に対してやりすぎだったかなと個人的には思います。
もし第二波でも自粛と言うのなら、
- 感染リスク
- 社会生活
- 経済活動
これらのバランスを取って、前回の自粛を活かして見直してほしいです。
残念な予測。
残念ですが、第二波の自粛もきっと前回と変わらないでしょう。
日本はシルバー民主主義で、意思決定をしている方たちはご老人の方々。
政治家もご老人の意見を聞くというのが、日本の状況です。
コロナウイルスは高齢者のリスクが高いと言われていますから、高齢者の命を守るために働き盛りの若い世代が自粛。
若い世代にとっては非常にマイナスで、経済活動も停滞します。
倒産する会社やクビになる人も増え、感染リスクが少ない若い世代がある意味の犠牲を責められる。
世代間対立を煽るわけではありませんが、高齢者の命を守るために若者が自粛をすると、若い世代が不利益を被りやすいんです。
若い世代は年金ももらっていない上に出勤もできない……。
世代間で利害が一致しない部分があるので、第二波が来たとしたら、若い世代の経済を守るというところに観点を置いて自粛を考えてほしいですね。
大阪の吉村知事も同じように考えているようで、会見でもおっしゃっています。
今後、第二波が来たら、「接触8割減」は必要か。明日、大阪府の専門家会議でフルオープンの議論します。将来の為に、過去を分析。
①3月〜5月の第一波はいつ収束したのか?
②何故、収束したのか?(ファクターX)
③第二波の察知と第二波がきた時の対応策(今回の自粛の効果等) https://t.co/lIwsShJq6k— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) June 11, 2020
若い世代が過度に被害を被るような判断はやめてほしいのですが……実際は前回の自粛と同じような状況になるのではと予測します。
夏のレジャーが壊滅。
コロナウイルスは熱に弱いのではなんて言われたりもしますが、実情はまだ解明されていません。
夏の感染状況は誰にもわからないでしょう。
イケハヤも夏に帰省したかったのですが、アメリカの第二波のことを考えるとちょっとな…….と考えちゃいます。
こうして旅行やレジャーの予約も少ないでしょうし、宿泊施設や観光業の壊滅的な被害は覚悟しなければいけないでしょう。
もうすでに春休み、GWのかき入れ時がコロナで潰れましたが、夏休みも厳しくなりそうな予感がします。
もちろん、そうならないようにしたいのですが、今の現状ではこの夏の予定は立てにくいです。
ダメージを受ける業界。
- 宿泊観光業
- 百貨店
- アパレル
- 航空産業
航空業界 ことしは売り上げ半減で最終損益9兆円の赤字か #nhk_news https://t.co/zaE2WJKm8e
— NHKニュース (@nhk_news) June 10, 2020
外はそもそも暑いし、暑い中でもマスク必須なんて言われると、家にこもる人も多いでしょう。
大手の百貨店も今年の夏は厳しい商戦を強いられるでしょうし、もうすでにつぶれた大手アパレルメーカーも。
前回のコロナショックでダメージを受けた業界が、この夏さらにダメージを受けることも考えられます。
バブル崩壊、二番底の可能性。
3月に下がった株価は持ち直し、現在はコロナバブル状態です。
ナスダックでは過去最高値までいきました。
NY市場 株価大幅上昇 ナスダック株価指数は一時最高値更新 #nhk_news https://t.co/yHdJhBZ3Dy
— NHKニュース (@nhk_news) June 5, 2020
倒産した会社もあり、非正規雇用者がクビになったという経済がめためたの中で、なぜか株価は上がっているという……。
これはお金が余っているからです。
行き場を失ったお金が、株のようなリスク資産に流れています。
個人レベルで見ても、今回の10万円の給付金を投資に回す人が多い。
欲しい物もないし使い道がないので投資をしようと投資家が増え、株価が上がったのです。
お金に余裕がある人も給付金を投資に回しますからバブルになると。
このバブルは弾ける可能性があります。
実際、1800ドルほど株価が下がるというかなり珍しい下落も発生しています。
【午前終値 341円安の2万2131円】https://t.co/cVoFcAbCSB
12日の東京株式市場、日経平均株価の午前終値は前日終値比341円77銭安の2万2131円14銭だった。NY市場はダウ平均株価が1800ドルを超えて値下がりし、史上4番目の下げ幅を記録していた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 12, 2020
これが序曲になり二番底になる可能性は否めません。
株価が崩壊すると。
株価が崩壊すると企業の価値が下がります。
企業に対してお金の貸し借りがしにくくなりますから、企業のお金の余力もなくなり解雇や減給などに繋がる。
株価が下がると経済活動自体が停滞して倒産、クビが増える。
マイナスな影響があるんです。
実際にリーマンショックでは、投資をしていない人たちも含めてダメージを受けました。
そうならないように、各国は給付金などでお金をばらまいています。
ですが今後も株価が下がるごとに給付金を配るなんてできないでしょう。
実際、東京では1兆円あった貯金から、今回のコロナ対策などの対応に9千億円ほど使ったそう。
東京も頑張って自治体に補償などしたようですが、今後は補償の余力もなくなります。
国もこれ以上の金融緩和は難しいでしょうから、株価が崩壊しても回復させるエネルギーがなく長期の停滞になる可能性があります。
第二波、第三波が来た時に経済がどうなるのか、悲観的に予測しておいた方がいいと思っています。
イケハヤ自身も二番底は来ると予測しながら投資をしています。
参考になれば幸いです。
まとめ。
また前回の自粛が始まると思ったらどうでしょう。
やっぱり嫌ですよね。
夏を超えても秋冬春がありますし、第二波、第三波が来ると思っておいた方がいいでしょう。
今、通勤や学校も再開して世の中でもう大丈夫感が漂っている気がしますが非常に恐ろしいですよ。
株価も世の中が楽観的になっているときこそ下がりますからね。
今現在、このパンデミックで悲観的にならざるを得ないですし、悲観的になった方がいいと思いますが、この状況は絶対に乗り越えることができます。
過去のパンデミックを人類は乗り越えてきましたから。
しばらく厳しい時代は続くとは思いますが、こういった苦難を乗り越え明るい未来を確信して生きていきましょう!
ストックデールの逆説という動画では「楽観的になるのは辞めよう!」という理由を解説しました。
「悲観的な現実は起こると考えながら、その状況を乗り越えることができるという確信を持つことが生き延びるうえで大切」と語ったストックデールさんの考え方はいいと思います。
引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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