BTCは上値追い失敗も小幅続伸 米指標まちまちで方向感欠く
30日のビットコイン(BTC)円は1614万1701円から取引が始まった。前日に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が銀行の暗号資産(仮想通貨)顧客へのサービス提供を容認する姿勢を示したことを好感し、東京時間の相場は小確りと推移し1630万円周辺まで上昇した。ただ、これによりドル建てBTC相場が週明けの下げ幅を完全に奪回すると、その後は上げ渋る展開が続いた。米国時間序盤には、米株式市場の反発に連れて一時1640万円近辺まで上昇するも、失業保険の新規申請件数が大幅に減少したことで米金利が上昇し、買いは続かなかった。それでも米国市場引け後まで底堅い推移が続き、終値は小幅に高い1616万8726円となった。
引用元: ビットコインニュース
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