ブレイクアウトを試すBTC NYSEの異変で上げ幅縮小
6月3日のビットコイン(BTC)対円は反発し、先週の下げ幅を解消した。BTCは週末の間に国内取引所からの不正BTC流出を消化し、この日は東京時間から買い戻しが入った。また、2021年のミーム株相場暴騰の火付け役となったキース・ギル氏が、1.8億ドル相当のゲームストップ(GME)株を保有していることを明かしたこともリスク資産に追い風となったか。BTC円は、米時間には1100万円にタッチしたが、これによりドル建てBTC相場が下降チャネル上限にタッチすると失速した。その後はNY証券取引所(NYSE)のシステム不具合によって一部の銘柄が急激な変動に見舞われ、60近くの銘柄が一時取引停止となったことを嫌気し、BTCは上げ幅を縮小したが、システムが復旧すると相場は底堅い推移に転じた。
引用元: ビットコインニュース
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