BTCは手掛かり不足で続伸ならず 本日も方向感に欠ける展開か
16日のビットコイン(BTC)対円は小幅に下落した。4月の米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受けて、相場は前日に970万円台中盤から1030万円近辺まで反発していたが、CPIの結果が早期利下げを正当化する程の低下ではなかったことから、この日のBTCには買いが続かず、底堅くも上値の重い展開に転じた。米国時間の朝方に発表された米新規失業保険申請件数は、市場予想を上回ったものの前週からは低下、4月の輸入物価指数も大幅に上振れたことで、米時間のBTCは下落に転じ一時65,000ドル水準(≒1012万円)を下回った。一方、相場が節目の水準を割るとすかさず買い戻しが入り、終値にかけては下げ幅を縮小した。
引用元: ビットコインニュース
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