「他人からの悪意に慣れる」ことの大事さ
みなさんは悪意というモノに慣れていますか?
今回は、めずらしく「他人からの悪意」について話します。
今と戦前の悪意
今の世の中は平和なので、他人から悪意を向けられることは、おそらくほとんどありません。
過失ではなく、警察沙汰や裁判沙汰になるような明確な悪意を向けられた経験が、みなさんにはありますか?
たとえば悪意には「通り魔」や「痴漢」など、無差別的なモノもありますよね。痴漢で考えると、悪意を受ける機会は男性よりも女性の方が多いかもしれません。
昔なら、江戸時代では辻斬りがありましたし、それこそ歩いていたら突然浪人に殺される……なんてこともあったでしょう。想像するだけで恐ろしい時代ですよね。
さらに戦争をしていた時代は、悪意の集大成のようなモノです。いきなり爆弾が落ちてきたり、鉄砲で撃たれるのです。人が人を殺すことが認められているなんて恐ろしいですよね。
とは言え、戦後の日本ではそういった悪意の排除に成功していると言えます。
SNSによる悪意の拡大
今の世の中にも悪意があふれています。むしろ現代では、形を変えて増えているように思いますね。
その原因は、インターネットの力が大きいでしょう。SNSの出現により、人々の悪意が拡散、増幅していきます。
さらに悪意というモノは、伝染するんですよね。そこがとっても厄介で、その時々で正義というロジックが変わっていきます。
正義のために悪いやつを罰する悪意、と言ってもいいでしょう。これがSNS上のあらゆるところで散見されます。
そうやって突然降りかかる悪意に対し、ある種の耐性を持っておいたほうがいいと思います。
今は社会自体がすごく平和ですし、江戸時代のように突然殺されることはありません。そういったよく分からない悪意は減りましたが、やはり世の中に悪意というモノは存在しています。
ですから、悪意に対する免疫システムみたいなモノを作っておかないと、メンタルを病むことになりかねません。
批判する側に、悪意はない
われわれインフルエンサーの世界では、理由もなく突然たたかれることがよくあります。ネット上の炎上とはそういうモノです。
一つ例をあげると、コロナ禍でYouTuberの方々が誕生パーティーをした件で大炎上していました。ぼく個人の意見としては「別に良くないか……? 」と思いますが。
批判している側の意見としては、「けしからん」「ずるい」というもの。
わたしたちはこんなに我慢をして、修学旅行にも行けていないのに、YouTuberたちは無責任に騒いでいる! と言っているのです。
そうやって批判をしている側は、おそらく悪意はないのでしょう。
どちらかというとぼくはそれを受ける側なので、YouTuber側の肩を持ってしまいます。彼らには表の立場があるのも分かりますが、友達と集まってパーティーをすることはそんなに悪いことでしょうか。
しかも、その集まりで大きな事件が起こったわけではなく、ただ友達と集まっただけです。そんなに目くじらを立てるほどのことでしょうかね……。
耐性をつけて、自ら対策する
先ほどもお伝えしましたが、悪意に対する耐性をつくっておかないと、メンタルを病むことになりかねません。
ぼく自身、今まで幾度となく炎上しつづけ、火だるまのようになっていますw なので、少なくともネット上の有象無象の悪意に対しては、否が応でも耐性があります。
もちろんぼくだけでなく、他のインフルエンサーも誹謗中傷や、攻撃的な悪意を受けている人はたくさんいますよね。
しかし彼らの中には、よく分からない誹謗中傷を受けてもなお、自分の意思で発信をつづける人もいます。彼らの意思がぶれないのも、やはり耐性ができているからです。
昔も暴力や悪意というモノにあふれていましたが、市井の人々は何らかの形で耐性をつけ、対策をしています。そして幸せに生涯をすごしているのですから、ぼくらにもそれができるはずです。
あらかじめ対策を考えておくことで、リスクヘッジにつながるのです。
悪意を受けることは天災
悪意とは、ある意味「天災」のようなものです。誰かから悪意を受けることは、生きていると避けがたい、どうしようもないことなんですよ。
それに対しどうしたら良いかというと、悪意を受けることは特別ではないと思ったほうがいいでしょう。社会で生きていると、理不尽なことだらけです。
今は平和な時代ですが、悪意は存在します。みなさんも、人生の中で理不尽な被害にあったことが、たくさんあるかもしれません。
悪意に慣れていないがゆえに、どう処理していいか分からないこともあるでしょう。さらに他人の悪意は受けてから制御できませんし、すべてを排除することもできません。
もしも攻撃の被害を受けたとしても、特別なことではないと開き直るしかないのです。
ぼくは今までのキャリアと人生観から、そういうふうに開き直っています。理由もなく、自分に何も落ち度がないとしたら、なおさらどうしようもありません。
これからSNS発信を始めたい方へ
今回は、いつもと違ったテーマで「他人からの悪意に慣れよう」という話をしました。
これから「個人で稼いでくためにSNS発信をしよう! 」と思っている方には、少々重く感じたかもしれません。ですが、今後向き合うかもしれないので、あえて取り上げました。
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引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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