6月8日のモナコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のモナコインは9.1%下落し2日連続の陰線を記録しました。一時190円を割り込む場面があり強く売られました。終値にかけて値を戻し212円を記録しました。オシレーターはマイナス域で下落傾向にあります。CCIは-77まで下落しました。Fisherはマイナス域で下落し売りシグナルが出ています。MACDではデスクロスが発生しました。ADX（13）は下落しておりトレンドが弱い状態を示唆しています。モナコインは先週、319円まで上昇する場面がありましたがその後売られる展開が続いています。価格は移動平均線も下回り、オシレーターも超短期で下落しておりテクニカル的には売りポジションが推奨されています。長期オシレーターのMACDでもデスクロスしたことでモメンタムの悪化が確認されています。今後の底値ポイントは5月23日に記録した160円付近になります。このラインは強いサポートが期待されるため、ここまで下落した際は反発を狙いたいところです。チャートは弱気を示唆するインジケーターが多く今週後半も底値を探る展開が予想されます。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸
引用元： ビットコインニュース