ビットコイン相場分析 : 週末は売られる展開もレンジ内で推移、今週も価格調整相場か | ビットバンク マーケット情報
6月6日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは0.6%上昇した陽線を記録しました。終値は393.0万円で400万円を下回りました。週末は売られる傾向が強く、弱い値動きが見られました。オシレーターは短期で再び下落しています。CCIは-75まで下落しました。Fisherは再びマイナス域に突入し売りシグナルが発生しました。MACDは上昇しており長期オシレーターは上昇しています。ADX(52)は下落しており弱気トレンドの弱体化を示唆しています。週末のビットコインは下落したものの、価格はレンジ内で推移しており大きな変化はない相場になりました。週足でも0.1%上昇した陽線となりほぼ横ばい推移でした。レンジでの推移が続いているものの、短期オシレーターは再び下落し始めテクニカルが弱気に傾きました。380万円を割り込むと更なる売りが発生する可能性が上がるため注意が必要です。現在のところ安値を割っていないため価格調整相場が継続していると判断することができます。今週もレンジブレイクを待つ相場状況となりそうです。430万円付近で値固めすると上方ブレイクが期待できるため、価格調整する位置にも注目です。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸
引用元: ビットコインニュース
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