ビットコイン相場分析 : ビットコインは3日連続の陰線を記録し一時320万円まで下落も短期売りは一巡したか | ビットバンク マーケット情報
1月11日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日ビットコインは3日連続となる陰線を記録し約7%下落しました。一時320万円まで売られましたが、終値にかけて反発し最終的に371.0万円を記録しました。価格は短期移動平均線の上位を維持しています。オシレーター系インジケーターはプラス域を維持しており強気相場の継続を示唆しています。一方、短期ではCCIとFisherが下落中で弱気のモメンタムを示しています。長期ではMACDが依然として遅行線を上回っています。ここ3日間の陰線の影響から下落しておりデスクロスの発生が懸念されます。デスクロスが発生すると12月16日以来約1ヶ月ぶりに遅行線を下回ることになります。ビットコインは今週に入り強く売られていましたが、長期的なチャートストラクチャーは崩れておらず強気の値動きを維持しています。昨日は長い下ヒゲをつけた日足を記録し短期の売りは一巡したと思われます。オシレーターはモメンタムの悪化を示しており注意が必要ですが、短期的には高値を目指す展開が予想されます。最高値から0.618のフィボナッチライン(389万円)までの値戻しが第一ターゲットになりそうです。上昇する前に安値を試す動きになり340万円台まで下落した場合は押し目として拾える価格帯となりそうです。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸
引用元: ビットコインニュース
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