底堅くも危ういビットコイン 正念場を支える三つのサポート | ビットバンク マーケット情報
10日のビットコイン(BTC)対円相場は37,812円(1.95%)安の1,898,637円と反落。相場は終値ベースで前日の上げ幅を解消する値動きとなった。この日の相場はNY市場時間に入るまで一貫して上値の重い展開が続き、一時は対ドルで心理的節目の18,000ドル(≒187万円)を割り込む場面があった。相場は8日の下落で短期的には保ち合い下放れとなっており、18,500ドル周辺(≒193万円)で戻り売りが入った格好だ。一方、昨日は欧州中央銀行(ECB)がコロナ感染第2波に応じる追加金融緩和を打ち出したこともあり、相場はNY時間序盤から反発。その後、協議が続く米追加経済対策案を巡って、ペロシ下院議長とムニューシン財務長官が揃って前向きな発言をしたことや、米保険会社マスミューチュアルがBTCに投資したという報道も相場の後押しとなり、節目の18,400ドル(≒192万円)まで戻した。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉
引用元: ビットコインニュース
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