【年利300%】誰も知らない「PancakeSwap」でお金を増やす方法。
日本ではほっとんど解説がないんですが、最近はこれ使ってお金増やしてます。
年利300%も狙える「PancakeSwap」
「PancakeSwap」って……知らないですよねw
ブロックチェーンを使った資産運用の仕組みで、Binanceが開発する「Binance Smart Chain(通称BSC)」で動いています。
中央集権的ではありますが、それゆえにイーサリアムより手数料が安く、柔軟に運用ができて気に入ってます。
ふだんは「月利10%とか詐欺です」と言ってるんですが、このサービスは……なんと年利300%くらい出ます。
イケハヤ基準なら詐欺ですが、とりま今回は詐欺ではないです。ぼくも……高級車が買えるくらいの資金突っ込んでますw
まずは論より証拠。「CAKE-BNB FLIP」は年利換算300%です。
年利300%ということは、100万円が1年で400万円になる計算です。
が、もちろんそんな話は甘くなくて、さすがにこれはリスク(不確実性)が高いです。「CAKE-BNB FLIP」のリスクについては後述しますね。
ぼく自身は「USDC-BNB FLIP」で運用しています。こっちはミドルリスク・ミドルリターンです。
「USDC-BNB FLIP」は年利25%程度を安定的に出してくれてますね。1000万円置いておけば、一年後に1,250万円になります。かなりの利回りです!
さて、ちんぷんかんぷんだと思いますので、もう少し説明をしていきましょう。
「イールドファーミング」という稼ぎ方。
どのようにしてお金が増えるのかというと……。
まず、「PancakeSwap」は、通貨の交換(Swap)サービスであることを理解するといいでしょう。
さまざまな通貨を、ブロックチェーンを使って簡単に交換できます。
為替レートは自動で計算され、よほど特殊な売買を行わないかぎり、取引所と変わらない感覚で利用できます。
通貨の交換をどのように実現しているかというと、ここではユーザーが預けた資金が使われています。
ぼくは「USDC」「BNB」を預けていますが、誰かがこの通貨ペアを交換するときに、ぼくの資金の一部が使われているわけですね。
で、資金プールにお金を置いているぼくらは、このときの交換手数料(0.17%)をもらうことができます。もらえる手数料は、プールにどのくらいの割合でお金を提供しているかで変わります。
でで、さらにですね。
資金提供者には、交換手数料だけでなく、独自の仮想通貨も付与されちゃいます。
PancakeSwapの場合は「CAKE」という仮想通貨がもらえます。CAKEは現在1単位あたり35〜45円ほどです。
先ほどお見せした高利回りは、このCAKEの分配によって実現されています。
勘がいい人は気づくと思いますが、CAKEの価格が下がれば、それだけ利回りも下がります。
いくら見た目の利回りが高くても、溜め込んだCAKE自体の価格が下がってしまえば、トータルのリターンは小さくなります。ここらへんがなかなかゲーム性があって楽しいんですよね〜。
1. PancakeSwapの始め方。
ここでは、PancakeSwapの始め方をわかりやすく解説しましょう!ちなみにクソ難しいです!!!!
始めるにあたってはいろいろなルートがあります。
まずは「Binanceの口座を持っていて、しかもBinanceに資産がある人」について説明しましょう。
2. Metamaskをインストール&セットアップ。
この場合はかんたんです。まずは「Metamask」というChromeアドオンをインストールしてください。偽物がたまに出回っているので、こちらのリンクからクリックすると安全です。
Metamaskをインストールしてウォレットをセットアップしたら、ネットワークを選択し「カスタムRPC」を設定します。
カスタムRPCの内容を、以下にセットします。
Network Name: BSC Mainnet
New RPC URL: https://bsc-dataseed1.binance.org/
ChainID: 56
Symbol: BNB
Block Explorer URL: https://bscscan.com/
これでBSCに接続できるようになります!
PancakeSwapを開いて「Unlock Wallet」を選択し、Metamaskを接続しましょう。問題なく繋がっていれば、利回り(APY)などが表示され、画面を操作できるようになります。
3. BinanceからMetamask(BSC)に資産を移す。
で、BinanceからBSCに資産を入れましょう!
Binanceの出金機能はBSCにももちろん対応しています。引き出し画面から、資産をMetamaskウォレットに移しましょう。
このとき、かならず「BEP20」という規格で、Metamaskのアドレスにトークンを送りましょう。紛らわしいですが、BEP2で送ると資金をロストします……。
使い勝手的には、Binanceを使ってBNBに交換して送るのが早いでしょうね。もちろん、BTC、ETHなどもBSC版に変換して送ることができますが、それだけ送金回数が増えるので、少額ならまとめた方が早いです。
また、必ず送金テストをしてから送りましょう。ど素人が試すと、マジでミスりますw 送金ミスで消えたお金は取り戻せないので、ドキドキしながらテストしてください。
無事にMetamaskに資産が移り、PancakeSwapに接続できたら、あとひといき!
PancakeSwapのプールに資金を投入しましょう。
PancakeSwapの場合、必ず資金は「ペア」で入れる必要があります。「BNB+CAKE」のようなイメージですね。
初心者におすすめなのは「BNB+BUSD」ペアです。BUSDはPancakeSwap上で簡単に手に入るので、手持ちのBNBを適当に交換しましょう。
なお、提供した資金はいつでも回収できます。手数料はかかりますが、1回の操作で10円程度なので、手数料負けすることはそうそうありません。ここらへんはBSCのいいところですね!イーサリアムだと1回の操作で1000円とかかかりますから……。
資金の提供が完了したら、その証明として「FLIP」というトークンがもらえます。
「Farm」から、預けた通貨ペアを選択し、FLIPをApprove&Stakeしましょう!
正常にStakeができていると、リアルタイムにCAKEが増えていきます。「Harvest」でいつでも収穫可能。
収穫したCAKEは、PancakeSwap上で任意の通貨に交換できます。
また、CAKEそれ自体をStakeすると、SYRUPというトークンがもらえます。
SYLUPを預けると新しい仮想通貨がもらえるので、こっちを目的に運用するのもありですね。
Binanceに口座がない場合。
「Binanceなんか使ってないし、仮想通貨持ってないっす」という人についても説明します。
いろいろなルートがありますが、まずはcoincheckで口座を作るのがいいでしょうね。
で、イーサリアム(ETH)を買います。ETH以外でも大丈夫ですが、以下はETHに合わせて解説していきます。
Binance BridgeでMetamask(BSC)に送金。
さて、ここからはちょっと難しいです!
まずは上で解説している「2. Metamaskをインストール&セットアップ。」を終えてください。
MetamaskにBSCがセットアップできたら、coincheckで購入したBTCを、MetamaskのBSCウォレットに送ります。
このとき、ETHは別のブロックチェーンに移動することになります(イーサリアム→BSC)。手続きがやや難しくなりますが、がんばりましょう。
異なるチェーンからの移動には、「Binance Bridge」を使います。
ここでETHを、BSCに「Peg-in」すると、PancakeSwapで扱えるようになります。
Peg-inのやり方も書いておきますね。
- MetamaskをBSCに切り替える
- Binance Bridgeに接続
- ETHを選択
- 送付したい量(Amount)を指定
- Next→Confirm
- 提示されたアドレスに、coincheckから指定した量のETHを送付
この手続は時間がかかるので、のんびり待ちましょう。coincheckからの送金が遅いことがあるんで、1時間、あるいは数時間待つこともあります。
また、ミスする可能性もあるので、やはり少額で試してみてください。
特に、送金額を間違えると資金ロストする可能性があるので要注意です。
無事にウォレットに資金が着金したら、PancakeSwapにアクセスし、ETHが入っているか確認しましょう。「Balance: 」の横に数字が記載されていればOKです!
あとは上で解説した「4. Poolに資金提供、FLIPをStake。」と同じ流れです。お疲れさまでした!
なお、資金を元のブロックチェーンに戻したい場合は、「Peg-out」を行います。基本的には同じ手続きなので、Peg-inのやり方がわかれば問題なく利用できるでしょう。
リスクは??
気になるのはリスクですよね。ハイリターンなだけあって、実はそこそこリスクがあります。
まずは「コントラクト(プログラム)のバグ」です。
PancakeSwapのコードは第三者機関に監査されているので、他のプロジェクトに比べてリスクは小さいですが、何が起こるかわかりません。今は良くても、今後追加される機能がバグを生む可能性もあります。
続いて「Binanceが規制されるリスク」です。BSCは分散型っぽい仕組みですが、実態としてはBinanceが管理・運営している状況です。
Binanceが各国政府に規制された場合は、BNBの価格が急激に下落、そしてBSC自体も運用が破綻する可能性もあります。もしそうなりそうなら、急いでPeg-outしないとダメですねw
特に高利回りのプロジェクトトークンを購入する場合は「Impermanent Loss(IL)」にも注意してください。
これは説明すると長くなるので、参考記事を貼り付けておきます。
ざっくりいうと「対象トークンの価格変動が大きい場合、預け入れた資産が実質的に目減りすることがある」という感じです。
高利回りに釣られてボラティリティが高いマイナートークンをプールに入れると、あとで引き出したときに大損する可能性があります。PancakeSwapなら「CAKE+BNB」ペアはILのリスクが高いので注意しましょう!
ユーザー目線で地味にでかすぎるのは「操作ミスによる資金ロスト」ですw
やってみるとわかりますが、まだまだネイティブにブロックチェーンを使うのは、かなり難しいんですよね……。
アドレスひとつ、ネットワークひとつ間違うと資金ロスト。実際、1億円くらいの送金ミスが最近あった記憶が……。きついですねぇ。
PancakeSwapは問題ないと思われますが、BSCには普通に詐欺プロジェクトも多く存在しています。
つい先週も「Vice.Uno」というプールが、500万円くらいの資産を盗んで消えていきました。明らかに触っちゃダメだったのでぼくは避けてましたが、引っかかった人はそこそこいましたね……。
とはいえ、詐欺師の絶対数を見るとBSCよりイーサリアムのほうがヤバいので、イーサリアムのほうが怖いといってもいいのかも。いずれにせよご注意ください。
レッツファーミング!
というわけで、かなり面白いのでブロックチェーンでマネーゲームしたい方はぜひ。
BSC触ってる人は日本で100人もいない気がしますw 操作ミスに気をつけて試してみてください〜。
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引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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