53,000BTC前後の大口仮想通貨送金報告 過去データとの共通点
大口仮想通貨送金報告
仮想通貨の大口をトラッキングするBOT「Bitcoin Block Bot」が53,000BTC前後のトランザクション12件を報告した。
ブロックチェーンの情報を確認すると、同じビットコインを次々に移動させていることが判明。大量のBTC大口トランザクションが発生しているわけではないことがわかった。
Whale alert! Someone moved 53,211 BTC ($459M) in block 612,898 https://t.co/Ed77Y4Alnj
— Bitcoin Block Bot (@BtcBlockBot) January 15, 2020
CoinPostがトランザクションの移動を探った結果、以下のアドレスが最終アドレスにあがった。
3FDWNdFxrJxXoF4hWXF4dkc1FFxsNyKAHh
当該アドレスは、過去にも2度同じ動き(同一BTCが複数回移動)が確認されていたもので、取引データの提供をツイッターで行うTainoko氏は、当時の動きを取引所によるアドレス整理の可能性もあると指摘。アドレスはBittrexに関連したものであるとの指摘が行われている。
前回と同じで1つを複数回移動で最終的にこのアドレスにきてます。
取引所のウォレット整理かもしれません。3FDWNdFxrJxXoF4hWXF4dkc1FFxsNyKAHh https://t.co/KdyDjutBBO
— Tainoko@仮想通貨 (@btc_tainoko) December 17, 2019
大口送金のBOT関連は市場の売り圧力として警戒されるポイントであることから、冷静な対応が必要となるが、最近ではWhaleAlertが「Invalid(無効)」のトランザクション履歴をツイッターで投稿するなど、誤報告も確認されたため、より注意が必要だ。
引用元: CoinPost
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