【ブロックチェーン】500人に1人しか理解できない「rDAI」という金融革命の話。
rDAIやばいですねこれ。解説します!
rDAIによる金利収入の民主化。
「rDAI」というプロジェクトがテストネットで動き出しました。
これはかな〜〜〜り革命的です!
前提知識として、Compoundを知っておく必要があります。
別の記事で詳しく書いてますが、Compoundはイーサリアム上のマネーマーケット(お金の貸し借りができる場所)です。
関連記事:【徹底入門】年利10%超えの高金利!分散型融資「Compound」の始め方。
ウルトラスーパーざっくりいえば、Compoundにお金を預けておくと、誰かが借りてくれて、自動的に金利収入が入る仕組みです。
イケハヤも500万円ほど突っ込んでまして、20日ほどで4万円の利息をゲットしました。ヤバい仕組みですね。
で、「rDAI」は、このCompoundの利息収入を任意のウォレットに譲渡できる仕組みです。
もちろんこのrDAIは、すぐにDAIに戻すこともできます。
この革命性、わかりますかね?
たとえば、銀行口座に眠っているお金をrDAIに変えるだけで、応援するプロジェクトに「金利を寄付」することができるわけです。新感覚ですね〜!
金利の寄付は、ある種のクラウドファンディングに応用することもできます。
たとえば「rDAIの金利をイケハヤ財団のウォレットに寄付してください。寄付者には会員証トークンが自動的に付与され、そのトークンがあれば寄付者限定コミュニティに入れます」なんてリターンを設定することも可能です。
1億円のファンドが集まれば、金利だけで500〜1,000万(年利5〜10%)が期待できます。
寄付者はいつでも資金を引き出せますし、もちろんイケハヤはファンド資金に手を付けることはできません。
rDAIそのものは、それぞれのユーザーのウォレットに格納されているからです。
「金利だけ」がイケハヤが指定するウォレットに入ってくるわけですね。
「不正ができない」というのも、ブロックチェーンの革命的な性質です。
法的な兼ね合いに関しても、あくまで個々人が金利を寄付してくれているだけなので、出資法云々にも引っかからないでしょう。
これまで「金利収入」というのは、中央集権的な仕組みで成り立っていました。
金利を得ようとする場合、銀行などの金融機関を経由することが一般的です。
もしくは、自分で金貸しになって消費者金融を始めるという道もあります。
が、当然ハードルは高いですね。一箇所にお金を集めるのでリスクも高いです。
インターネットとブロックチェーンはあらゆることを民主化していますが、rDAIは「金利収入の民主化」を実現するツールといえるでしょう。
ぼくらの手に「金利」という武器が舞い降りてきました。
Compound、rDAIを使うだけで、手持ちのお金が金利を生み出してくれます。
この金利を使って何をするか。
ぼくらはまだその問いに対する答えを用意していません。これから作っていくフェーズです。
rDAIはまだテスト段階ですが、メインネットで動き出したらイケハヤファンド(仮)を作ってみたいと思います。
イケハヤファンドから得られる金利は……今作っている「こどもと過ごせるコワーキングスペース」の運営費にしようと思います。
集まるかどうかはさておき、こういうものは触ってみてなんぼですからね。
新しい金融の実験を、ともに遊んでいきましょう!
関連記事:500人にひとりしか理解してくれない革命的なビジネスモデル「デポジット課金」の話。
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引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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