識者ほど批判的?Facebookの世界通貨「Libra」に対する意見・反応まとめ!
前提知識はこちらの動画でどぞ!
批判的な意見まとめ。
書きました。https://t.co/Bx4jxhnc35
— 木村優/Yu Kimura (@YuKimura45z) 2019年6月19日
みんなと違うかもしれませんがおれはリブラにむしろ拍子抜けしています。
まあインターオペラビリティじゃなく今更VMモデルだったり #nodefukuoka での発表内容だったり— 木村優/Yu Kimura (@YuKimura45z) 2019年6月18日
Libraですが、まだ深く理解できてないので、あとで訂正するかもしれないですが、第一印象としては、それぞれには良さげな最新の仕組みを取り入れているものの、フォーカスがわからないし、中途半端な印象。めあたらしい新プラットフォームを作りましたという感じ。多分流行らないでしょう。
— ビッグストーン ⚡️⚡️ Bigstone (@bigstonebtc) June 18, 2019
ステーブルだから投機としてはおもしろみも無いし、FBや連携企業ががっつりリードするのかとおもったら、そうでもなくて、単に、関与はするけど、独立したチェーンですからみんなでユースケースみつけてね、よろしくみたいな感じにいまのところ聞こえる。
— ビッグストーン ⚡️⚡️ Bigstone (@bigstonebtc) June 18, 2019
#Libra 大体把握。今のところネガティブな評価。ステーブルコインの一種として残るだろうけど、スタートアップはステーブルな時点で興味が出ない。 #tokentoken のほうがはるかに面白い世の中が作れる。
— 岡部典孝 (@noritaka_okabe) June 18, 2019
Libraが出てきたといって、世界丸ごとFacebookエコシステムに組み込まれるほど、シンプルには考えられない。地域的な制約、利権によりある程度多極的な形になると思う。ただ、国というコミュニティを超えていくことは確実で、通貨が法定通貨(縦)とクリプト通貨(横)のメッシュ構造になるのは想定できる
— Ryuichi Tanaka (@ryu1) June 19, 2019
Facebookの仮想通貨リブラのホワイトペーパー読んだ。国境のないグローバルな通貨と金融インフラがミッション。ボラの問題は裏付けとなる準備金を用意する模様。とうか準備金でボラを抑えるなら法定通貨でスムーズに決算できるようにした方がいいのでは?ワクワク感はゼロ。誰も使わず消えそう
— 澤亜澄🇺🇸Sawa Azumi (@SawaAzumi) June 18, 2019
Libraへの反応見ていると、暗号通貨に何を求めているのか、なんだと思っているのかが見えるのが少し面白いね。そして多分色々矛盾してしまっている人も多そう。
ビットコイナーは何かあっそう、みたいな反応の人も多いけど、ビットコインも何かしら影響を受けるのは間違いないので、無視は出来ないな
— Koji Higashi (@Coin_and_Peace) 2019年6月18日
世界通貨にワクワク。
これ同意!
なんか識者の方々ほぼ全員が、Libraに批判的やダメ出ししまくってるから、
「これワンチャンあるんじゃね?」
って思ってる。個人的には、
ドルペグじゃなくてバスケット担保にした事が、
「単純な目先の成功より、世界通貨を目指して挑戦してるんじゃね?」
って感じで、なんかすげー魅力を感じる。— ニシノカズ🤣 (@nishinokazu) June 19, 2019
ニシカズ先生と同じ観点、ShapeShiftのCEOも書いてますね。
7/ Next, Libra made the (great) decision to NOT back itself solely with USD. This has profound implications. Libra can arguably become a medium-term replacement to any single government fiat currency. Libra is, arguably, superior/above the US Government dollar.
— Erik Voorhees (@ErikVoorhees) June 18, 2019
開発中止?
米金融サービス委員会理事、Facebookの仮想通貨開発の一時中止を要求https://t.co/xYfu7ob0Pq
米国会下院の金融サービス委員会理事が、フェイスブックが開発を手がける「仮想通貨リブラ」の一時開発中止を要求。国家や国民におけるリスクを懸念、国会や規制当局の調査を行う必要があると主張した。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) June 19, 2019
Facebook、すでにSECに根回し終わってると思ってたけど、もしそうじゃなかったら政府債などに投資するマネーマーケットファンドじゃんという話で、普通に来年ローンチとか無理だと思う。
— Junya Hirano 平野淳也 (@junbhirano) June 19, 2019
VCの新しいモデルに?
細かい論点ですがこちらも面白い話。
Libra 今回の初期アソシエーションメンバーにVCが5社入ってる。Libra coinの価格変動はない設計にしてるので、トークンのミントで投資回収するのと、得たトークンを Libra dappsへ再投資するスキームが想定できる。VCの新しいモデルへのチャレンジ https://t.co/vQntY2nv42
— Ryuichi Tanaka (@ryu1) June 19, 2019
イケハヤは超ワクワク。
個人的には「なんで!? めっちゃ面白いじゃん!!」って感じですw
ポイントとしては、
- はじめから圧倒的なユーザー基盤(24億人超!)でスタートできる
- 堅実な打ち手で好感が持てる
- ウォレット作成しなくていいという革命
- オープンな仕組みにするという意志も見て取れる
- 開発者集めには苦労しなそう(というか強制的に導入させそう)
- 外部のエコシステムとの接続にワクワク
なんてところでしょうか。
なんといっても、Facebookアカウントがあれば送受金できると思われるのは革命的!
秘密鍵とか普通わからんですからね……。アドレスの概念、逸般人には難しすぎます。
個人的にはイーサリアムも大好きですが、実用化・普及のスピードでいえばLibraが上回るでしょうね。
これに続いて、AmazonやGoogleもステーブルコイン作りに来そう。
GAFAが通貨発行権を手にする未来は必然です。
分散型の思想を取り込んで、さらに巨大化していくんでしょうねぇ。
未来から歴史を振り返ると、「Libraが発表された2019年6月18日は、資本主義のターニングポイントだったね」と評価できる地点になると思います。
規制当局に潰される可能性はゼロではないですが、まぁ、どうやっても抜け道作ってくるでしょうね……w
あ、日本では使えないと思います。
Libraはすごい仕組みになると思いますが、たぶん日本では使えません。
それは二重の意味で、まずは国の規制ですね。
日本は規制が厳しすぎるので、あえてFacebookも進出する努力をしてこないでしょう。優先順位低そう。
そもそも、競合的なガラパゴスサービスも多いですしね。LINE Payでいいじゃん的な。
GoogleのSTADIAといい、グローバル市場から無視される日本の姿が……。
あと、税制の問題があります。
Libra受け取るたびに雑所得になって、決済時に為替差益が課税対象になる……という現行のクソ制度では、とても実用に耐えません。
ここらへんは、藤巻先生にがんばってもらいましょう……。
朝日新聞1面トップ記事。 噂は流れていたが、これはドでかいニュースだ。仮想通貨をまがい物とみていた高齢者や政府の認識が一気に変わるだろう。少額決済をするたびに仮想通貨の損益計算・確定申告では誰も使用しない。世界から取り残される。税制改革が急務。 https://t.co/rCpV9kuMJK
— 藤巻健史(参議院全国比例区) (@fujimaki_takesi) 2019年6月18日
イノベーションから置いていかれる、悲しき日本国。
置いていかれていることにすら気づいていなそうだから、闇が深い。
一度ぜんぶ沈没してもらわないと、やりやすくはならないでしょうね。30年後くらいかな……。
引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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