IOTAファンデーションがコーディネーターの廃止計画を発表、価格は週足で30%上昇
IOTAファンデーションは、コーディネーターと呼ばれるネットワークの管理者を廃止する計画を公表しました。IOTAはコーディネーターをネットワークから取り除くことでネットワークの非中央集権化を目指します。これが市場では好感され、IOTAの価格は今週約30%上昇しています。
Bitfinex,IOTA/USD(週足)
IOTAは2018年以前からコーディネーターを取り除くことを告知していたものの、進展がない状態が続いていました。しかし今回新たなコンセンサスメカニズムを導入することが決定され、ユーザー自身がトランザクションの承認作業を行うことができるようになります。
暗号通貨市場全体が上向きであることも追い風となり、現在IOTAには多くの資金が流入しているようです。
Bitfinex,IOTA/USD(日足)
日足チャートを見ると、すべての移動平均線(EMA)が上向いており非常に強気のチャートが形成されています。オシレーター系のインジケーターもすべて中央ラインを超えており強気を示唆しています。
Bitfinex,IOTA/USD(日足)
今月11日から本格上昇を始めたIOTAは、上昇第1波で0.43ドルまで上昇し14EMA付近まで戻し押し目を作っています。その後0.42ドルのレジスタンスをブレイクし再び上昇を開始しました。レジスタンスのブレイクと同日にStoch RSIでは、買いのエントリーシグナルが点灯していました。
Bitfinex,IOTA/BTC(日足)
BTC建てで見るとUSD建てよりも若干弱みをもったチャートとなっています。現在価格の上の0.000063BTC付近にはレジスタンスが存在し上値を抑える形となっています。前回高値の0.00053BTC付近まで価格調整が起こる可能性があるのではないでしょうか。
引用元: ビットコインニュース
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