リップル社提供のxRapid、新興国における送金分野への社会貢献で「佳作」受賞
- 米企業、仮想通貨XRP活用xRapidの社会貢献を評価
- 米ビジネス雑誌のFast Companyは、リップル社が提供するxRapidを「発展途上国における技術」部門で佳作として選出。新興国における送金の信頼度向上や費用削減などの面が高評価を受けた。
リップル社、新興国への貢献を評価される
リップル社の製品で仮想通貨XRPを一部送金に活用するプロダクト「xRapid」が、米ビジネス雑誌Fast Companyから「World Changing Ideas」賞の佳作として選出されたことが発表された。
迅速な国際送金を低コストで提供するxRapidは今回、「発展途上国における技術」(Developing World Technology)の部門でノミネートされている。
Ripple’s xRapid is honored in @FastCompany’s 2019 World Changing Ideas Awards for helping improve reliability and lower the cost of remittances in the developing world! #FCWorldChangingIdeas pic.twitter.com/Xdm64r49vE
— Ripple (@Ripple) 2019年4月8日
リップル社のxRapidはFast Company社の「World Changing Ideas」賞から新興国における送金の信頼性向上とコスト削減化への貢献を認知された。
米Fast Company社は、公平な未来実現に向け社会貢献を行う企業を選出する「「World Changing Ideas」(世界を変えるアイデア賞)を2017年から選定している。
今回リップル社は、新興国において最も貢献した技術を讚える「Developing World Technology」部門で、15社ある「佳作」の1社として受賞が明らかとなった。
なお、同部門の「大賞」には、2016年に設立されたBanQu社が選出された。BanQuは主にアフリカ南部の国ザンビアに住む農家などが主に活用しているブロックチェーン技術を活用した送金アプリだ。
銀行や送金企業を主な対象として独自の送金ネットワーク「リップルネット」展開を続けるリップル社だが、新興国における送金コスト削減や社会貢献が評価された形となった。
リップル社は今月インドの大手財閥タタグループとの提携が明らかとなっているほか、米カリフォルニア州の大学への寄付も表明していた。
リップル社の送金技術のみならず、寄付や研究支援など多岐に渡る分野での社会貢献にも関心が集まっている。
引用元: CoinPost
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