【注意】ちょっと待った!こんな副業はおすすめしないよ。
少し前のものですが、こんな記事を見つけました。
働き方改革が加速する一方で、残業の減少にあわせて手取りの収入も減少して困っている人が増えているという話が出ていますね……。
そして、こんな記事もありました。
財務省が発表した2017年度の法人企業統計では、企業が稼ぎを人件費に回す割合を示す「労働分配率」の下落が続いた。17年度は66.2%でバブル期にも及ばず、43年ぶりの低さ。蓄えを指す「内部留保」や業績が高水準でも、利益をため込む企業の姿勢に変化は見られない。
労働分配率は過去最低レベル。さてどうする?
この「労働分配率」という言葉、ご存知ですか?
ざっくりいうと、企業が稼いだお金を人件費に回す割合です。実はこれが過去最低レベルになっているんですね。
つまり、企業は人件費を抑制していくという未来が、かなり鮮明に見えてきてますよという話なんですね……。
この記事のデータは2017年度のものですが、おそらく2019年も同様の傾向は続いていくだろうと読んでいます。
なので、残業が減って労働分配率も減るとなると当然、労働者は「副業」をしないと食っていくのが難しくなりますよね。
それで副業を始めようとしている方は多いと思います。実際に増えているようですし。
で・す・が、ちょっと待った〜!
副業の中には、一定の割合で「ちょっとそれ、どうなの?」というものも見かけます。
みなさんがそんな副業に陥らないためにも、ここではイケハヤ的な観点からおすすめしない副業を紹介しておこうと思います!
おすすめしない副業:1.単純作業のアルバイト
最近の調査を見ると、「副業 = アルバイト」だと思い込んでいる労働者の方が案外多いんですよね……。これは、ちょっとよくない傾向かなと思いますね。
会社終わったあと、コンビニでバイトしてます!というような記事を見つけました。マジかよ!w
副業ってそういうことじゃないんですけどね。。
有職者の3人に1人が終業後にアルバイト 副業を余儀なくされる事情とは – ライブドアニュース https://t.co/KvKW3r7Lh3— イケハヤ・ザ・ユーチューバー (@IHayato) 2019年1月6日
マニュアル労働をこなして時給をもらうことをやっていると、いつまで経っても労働者なんですよねぇ。
しかも、これからテクノロジーが進歩していくと業務の効率化がドンドン加速していきます。
となると、コンビニバイトしていたけど、「今日から無人店舗にするからあなたはクビね!」と言われて、突然仕事が奪われるなんてことも起こりうるわけですよね……。
なので時給労働のような副業は、基本はおすすめしません。
おすすめしない副業:2.転売ビジネス
これは賛否あると思いますが、ぼくはおすすめ派しないです。
なぜかというと、事業資産にならないからなんですよね。
転売というのは、自分がいくら頑張って売ってもなかなか資産として蓄積していきません。
そもそも自分が働かないと売上が立たない事業モデルですから。
あとは差別化、これが難しい。
結局あなたから買う理由をどこまで作れるかがポイントなんですが、転売だとそれが難しいですよね……。
月1、2万円をサクッと稼ぐとかであれば、副業やビジネスの入り口としては悪くはないのかなとは思います。
あるいは、みなさんが外注のプロフェッショナルで、「自分が手を動かさなくても完璧な転売ビジネスを構築します」ぐらいの能力がある方だったらいいと思います。
が、総じて転売は、努力の割には旨味が少ないビジネスになってしまいがちかなと……。
おすすめしない副業:3.クラウドソーシング
これも入り口としてはいいんですが、あまりおすすめしないですねぇ。
仕事内容として多いのは、データ入力やアンケート。
ちょっとレベルが上がると記事の作成もありますね。
(クラウドワークスより)
短期の小銭稼ぎだったらいいですが、果たしてこれを続けてやるべきかというと……ぼくはそうは思わないですね。
クラウドソーシングも多様なので、あなたにしかできないような仕事として差別化が利くのであれば、大いにアリかなと思います。
あとは、これは賛否両論ありそうですけど、クラウドソーシングで稼ぐ方法を教材にして売るのはいいと思いますw
noteを使うと、こんな感じの教材もサクッと作れちゃいます。ぼくだったらそうしますね!
もちろん、クラウドソーシング自体にはニーズがあるので、その使い方だったり、クラウドソーシングで毎月3万円稼ぎたいという人向けに、ちょっとした電子書籍をつくって売るとかだったら儲かるのでおすすめできますね。
そろそろ「イケハヤはdisってばっかりだけど、何かいい副業はないのかよ!」という声が聞こえてきそうなので、おすすめの副業も2つほど紹介しておこうと思いますw
おすすめの副業:1.アフィリエイト
ぼくのおすすめなのでこうなっちゃうんですが、アフィリエイトはいいですね。
ブログやツイッター、YouTube、LINEなど色々ありますが、しっかりSNSを攻略して読者を獲得しましょう。
で、その獲得した読者に対して商品を販売していきます。
商品と言ってもホントに色々あります。アフィリエイトの場合は自分の商品ではなくて、他の人がつくった商品を売るということです。
もっとも身近なところだと、たとえばAmazonの商品を売ることができるので、自分のLINEの登録者に対してAmazonで大きなセールがあるときにはその情報を教えると。
そこから皆さんに商品を買ってもらうことで、紹介料をもらうという構図ですね。
ぼくもこれやってますが、結構ガッツリ稼ごうと思えば稼げます。
ただ、アフィリエイトは軌道に乗るまでに、すごく時間が掛かります。
ぼくだって10年ぐらいブログやってますからね。うん、そりゃ稼げるようになりますよという感じですね。
目安としては、アフィリエイトで月3万円稼ぐまでには、やっぱり最低でも500時間は欲しいところです。最低でね!
つまり1日5時間やったとして、これを100日。3ヶ月ちょっと継続してみてください。あるいは1日3時間を半年ぐらい続けてみてください。
それくらいやらないと、お金を稼げるようにはならないですね。
ここまでやって、ようやく3万円ぐらい稼げる「かも」という感覚ですね!
やっぱり結構な確率でみなさん挫折しますし、頭を使わないと稼げないので難易度は低くないですね。
まあ一度稼げるようになると、放置でもそれなりに稼げるようになるので、おすすめはできますね。
おすすめの副業:2.YouTube
これはね、やっぱり言いたい。2019年はYouTube、超おすすめですよ!
実際やってみてビックリしたんですが、YouTubeは思ったより稼げますね……うん。
まあね、簡単ではないですし、やっぱりこれも時間はかかりますよね。
月3万円稼ぐとなったらどうでしょう、アフィリエイトと同じで500時間は見ておいたほうがいいですね。
ただね、動画を撮ってアップすればいいってもんじゃないのが難しいところなんです。そこは戦略と根気が必要です。もうね、超コツコツですよ!
うちは毎日3本以上アップするというのをひたすら、コツコツコツコツやってるんですよね。
こういうプレイヤーがたくさんいる中に副業で参入するのはやはり簡単ではないですが、やってみる価値は十分にあると思います。
自分の好きなこと、続くこと好きなことを発信する
副業に関しては、やっぱり「自分の好きなこと続くこと好きなことをインターネットを使って発信する」のが一番だと思います。
ブログでもYouTubeでも、あるいはインスタグラムとかでも何でもいいと思います。
それでメディアを育ててからマネタイズをするのが一番成功確率も高いですし、途中で辞めないで済むようなアプローチなのかなと思いますね。
結果、何から手をつければいいかわからない!というような人はですね、YouTubeやってください!
YouTubeで自由に自分が表現したいことを発信すればいいんですよ。
そしたら、これがちゃんと資産になってチャンネル登録者数が増えてくれば、そこを起点にドンドンお金を稼げるようになりますから。
3年後くらいにはもっと動画のコンテンツが消費されやすくなるので、今よりだいぶ楽に稼げるようになると思います。なので、ぼくは今YouTubeを頑張ってるんですよね。
こういう自分の事業資産を作るというのが、副業を選ぶ上での大事な考え方だと思います。
本業の方では、会社に言われたことをやって会社の売り物を売ると。その一方で、副業では自分の意志で、自分の売り物を作って稼ぐことが大事です。
「サラリーマンで年収500万円稼ぐ」より、
「年収300万円でリーマンやりつつ副業ブログとかでプラス200万稼ぐ」方が、実はラクだし未来がある。
若いうちに副業がっつり頑張っておけば、30代になったときに大きな差になる。大変ですが、がんばりましょう。— イケハヤ・ザ・ユーチューバー (@IHayato) 2018年10月21日
引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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