大手取引所Huobiの仮想通貨デリバティブ市場、発足3ヶ月で総取引量2兆円超を達成
- Huobiデリバティブ市場:総取引量2兆円超え
- 11月に立ち上げられたHuobiの仮想通貨デリバティブの市場規模は急激に拡大し、今日200億ドル(約2兆1873億円)を超えたことが明らかとなった。
Huobiデリバティブ市場:総取引量2兆円超え
11月に立ち上げられたHuobiの仮想通貨デリバティブの市場規模は急激に拡大している。
15日前、同取引所は、総取引量が100億ドル(約1兆938億円)に達したことを報告していたが、今日200億ドル(約2兆1873億円)を超えたことが明らかとなった。
HBDM.comは現在、三つの主要な仮想通貨をデリバティブ市場で扱っており、その通貨は、ビットコイン、イーサリアム、EOSとなっている。
扱う資産が既存のコモディティではなく、仮想通貨であるという違いはあるが、それ以外は、その他のデリバティブ市場と同じような仕組みとなっている。
市場規模拡大の背景とは
HuobiグローバルCEOのLivio Weng氏は以下のように語っている。
Huobi DM(デリバティブマーケット)はユーザーのニーズに愚直に応え続けてきたことが現れている。
実際、Huobi DMに関して、現物取引の価格変動に伴うリスク管理などについて、顧客からポジティブなフィードバックを得ている。
弱気市場の中、ここまで成長出来たのは、これがあるからだと思う。
このように、利用者のニーズを満たし続けてきたことが、市場規模拡大の一因であると見ているようだ。
この動きが加速すれば、Huobiが他の市場へと参入する可能性も考えられ、さらに革新的な取引プラットフォームが誕生するかもしれない。そうなれば、仮想通貨市場に与える影響は多大なものになることが考えられる。
以下が、同取引所デリバティブ市場開始からの経緯となっている。
・11月21日:Huobi DMのベータ版が立ち上がり、BTCでの取引が可能となる。
・12月5日 :Huobi DMにおいて、ETH取引が可能となる。
・12月10日:Huobi DMがベータ版を終了し、Huobi Globalと統合される。Huobi DMのデイトレーディングが、初めて1億9500万ドル(約213億円)に達する。
・12月25日:Huobi DMの24時間トレーディングの取引量が初めて10億ドル(約1,090億円)に達する。
・12月28日:EOSが加えられる。総取引量が100億ドル(約1兆938億円)に達する。
・1月12日 :Huobi DMの総取引量が200億ドル(約2兆1873億円)を超える。
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— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年10月12日
引用元: CoinPost
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