カスペルスキーがiOSで仮想通貨マイニングを行うマルウェアRoaming Mantis続報を報告 〜急速進化で27の言語に対応、攻撃地域もアジアから欧州や中東へ拡大
株式会社カスペルスキーは10月12日、Kaspersky Labが複数回にわたり情報提供しているルーターのDNS設定を改ざんするマルウェア「Roaming Mantis」の続報をブログにて公開した。Roaming Mantisは、Androidアプリの正規アプリになりすます手口で感染しルーターを乗っ取るというマルウェアだが、最近の調査で急速な進化を遂げていることがわかり、現在27の言語に対応し攻撃地域がアジアから欧州や中東にまで拡大しているという。また、攻撃対象がAndroidのみならず、iOSデバイスもターゲットにしていることがわかった。攻撃方法についても、Web仮想通貨マイニングや悪意あるコンテンツ配信システムを利用した拡散など、新たな手法を取り入れ始めていることを明らかにしている。
引用元: 仮想通貨Watch
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