下半期のブロックチェーンゲーム業界を想像する。
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2018年上半期を振り返ってみました。2018年1月まで誰一人として「dAppsゲーム」という単語をTwitterでつぶやいてなかったの、信じられます?w
ブロックチェーンゲーム(dAppsゲーム)の日本史を振り返る【2018年上半期】 https://t.co/VHVEMSQ4uS
— Hikaru Nemoto(根本晃)@Blockchain Gamer/Africa/Rwanda (@dujtcr77) June 25, 2018
大変いい記事だったのでシェア。
ブロックチェーンを使ったゲームが盛り上がり始めたのは、今年の2月とかなんですよね〜。もはや遠い昔のようだ……。
下半期のトレンド。
上半期はざっくりこんな流れでした。
- イーサリアムのメインチェーンでゲーム開発する動きが乱立。
- トランザクション費用高すぎ&処理遅すぎw
- オフチェーン、サイドチェーンソリューションの登場(今ここ)
- イーサリアム以外のブロックチェーンも動き出した(今ここ)
ゲームとして大きく支持を集めるアプリは生まれず、もっとも遊ばれているものでもデイリーユーザーは100〜300人程度。どんだけマイナーな遊びなんですかw
だからといって可能性がないわけではありません。ブロックチェーンは高速化も進んでますし、ネットワーク効果が発揮されていきます。1年後には相当景色は変わっているでしょう。
下半期のトレンドを予測すると……
- LoomやPOAなど、イーサリアム系サイドチェーンを使ったゲームアプリが登場。
- NEO、NEM、TRON、Lisk、EOSなどのチェーンでもゲームアプリが登場。
- VR、AR、位置情報などの技術を使ってゲームアプリも登場。
- 既存ゲームに、ゲーム内通貨・ポイントとしてトークンを導入する動きが加速。
こんな感じでしょうか。
既存ゲームへのトークン導入が熱い。
もっとも期待ができるのは、既存ゲームへのトークン導入。
これは日本でも動き出している話で、ぼくがアドバイザーになっている「ASOBIコイン」が先鞭を切ってくれそうです。ASOBIコインを買うと、それがゲーム内課金に使えるという仕様ですね。
あくまで「決済に自社発行のトークンを使えるようにする」という話なので、開発もそこまで難しくありません。
ブロックチェーンでゲームシステムを動かすのはまだ時期尚早なので、しばらくはこの種の活用が一般的なものになるでしょうね。
カードゲームの「NovaBlitz」も、トークン決済を導入するとか。開発進んでるのかよくわかりませんが……動きがあるといいですね。
ガチのブロックチェーン活用ゲームについては、イーサエモンとイーサタウン、アクシーあたり注目ですね。下半期はまだゲームとしての完成度は高くないと思われますが、着実に新技術を使ってくるはず。
引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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