【思考メモ】「アクションに対して配当型トークンを付与する」ことの可能性。
一晩考えたけど、あらゆるアクションに配当性のあるトークンを付与する……というのはなんか破壊的な資本主義ハックな気がするな。
配当型トークン同士を連携させると、インフレしていく経済圏ができるんじゃないかな。Binanceはこれやろうとしている感があるので楽しみ。https://t.co/mZlC40fNWE— イケハヤ (@IHayato) 2018年6月23日
たとえばこんなイメージ。
ブログを読んだり、ぼくの電子書籍を買うと、一定の割合で「イケハヤトークン」がもらえる。企業ポイントみたいなもんです。
加えて、イケハヤトークン保有者はうちの会社の売上の一部を、毎月ETH建てで配当として受け取れる(配当出すことの法的なハードルは一旦無視)。— イケハヤ (@IHayato) 2018年6月23日
んでもって、うちのブログ経由で、たとえばはあちゅうさんの本が売れたら、購入者とイケハヤに「はあちゅうトークン」が付与される。ぼくにとっては一種のアフィリエイト。
これは相互に関係を結ぶ。読者を送り合うことで、トークンが循環する。はあちゅうトークンも配当性を実装。— イケハヤ (@IHayato) 2018年6月23日
こうして各ブロガーが「読者のアクション、他メディアからの送客に対して配当型トークンを付与する」という文化ができると、富が集まり、価値が高速で循環するコミュニティができると思うんですよね。いろいろハードルあるけど、今やりたいのはこれかな……。
— イケハヤ (@IHayato) 2018年6月23日
「イケハヤトークン」をまじめに作ろうと思ってるんですよ。まずはプロトタイプを作ることからですかね〜。
実質的な配当をどのようにして実現していくか……ちょっと考えてみます。
法人の財布でやりたいけど、さすがにちょっと面倒かなぁ。
法的には、あくまで個人からの「贈与」というロジックになるんだろうか。配当といってもひとりあたり数千円とかなんで、まぁ大問題になることもないでしょう。
今の資本主義って「小さな組織や個人が、ステークホルダーに配当を付与する」ことを前提にしていないんですよね。もっと気軽に配当を出せるようになるといいんですが……。
今後10年をかけて「配当」はあらたな資本主義的ツールとして、大きく支持を集めるでしょう。海外取引所で配当型トークン流行ってるのは象徴ですね。早く時代が変わってくれないかなぁ……。
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引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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