世界の金融当局ブチギレでリップル&ICOトークン暴落……という未来は想定しておくべき。
CBOEの社長によると近々ICOにとって「審判の日」が訪れるそうです。
ステップ1:SECがICOを未登録の有価証券に分類し、投資家が保有しているICOコインが「無価値」になる
ステップ2:ICOプロジェクトを推進する企業に対して集団訴訟が相次ぐ
— mineCC (@ETHxCC) June 20, 2018
世界の金融当局がブチ切れて多くのトークンを違法認定して上場廃止で市場が混乱したところでBinanceがDEX作ってごっそり売買ニーズを回収する……とかはありえそう。
— イケハヤ (@IHayato) June 20, 2018
アメリカ発で、世界の金融当局が証券に該当するトークンに規制をかける……という流れが見えてきています。
もっとも影響を受けそうなのはリップル。
すでに論争が行われていますね。記事執筆時点では、まだなんとも言えない状態です。
リップル社サルバイ氏は、研究会で、XRPが証券ではない理由を語った。
●XRPを保有してもリップル社への所有権は不発生
●XRPレジャーはリップル社から独立、オープンソース
●リップル社はICOではなく、VCから資金調達
●XRPは数人が開発た後、リップルに譲渡したもの https://t.co/AxSjAvISUV— カピさん (@lovexrp) 2018年6月15日
XRPが「有価証券」ではないとされる3つの理由
SECの『BTCやETHが有価証券には該当しない』発表は反響を呼んだ。
注目されるEthereum World Newsが考察した理由3選1.リップル社は仮想通貨XRPを発行していない
2.連邦準備制度理事会の過去の発言
3.FinCENによるXRPの定義https://t.co/lHGmQaTqda— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年6月19日
「SECがビットコインとイーサリアム証券ではないと判断」といったニュースをよく聞くので、『仮想通貨が証券とみなされるとどうなるのか』を超簡潔にまとめてみました。
今は「リップルは証券なのか」が話題になっていますね。
争点はリップル社の存在が中央集権的なのか否か、でしょうか。注目です。 pic.twitter.com/EQL0idnE3J— 最強のアリ@仮想通貨 (@Strongest_Ant) 2018年6月20日
どっちに転がるにせよ、リップルホルダーはこの議論をよくチェックしておくべきです。ぼくも5,000XRPくらい持ってるんで気にしてます。
証券に認定されると、少なくとも短期的には大きな下落が発生する可能性があります。
もちろんそれは、リップルにかぎりません。今年は「証券に該当するかどうか」の論争が、相場に影響を与えそうですね。
ETHとBTCは証券認定から逃れたっぽいので、そっちに資金が流れていくという未来もありえます。
それも見越して、イケハヤは淡々とZaifでETHを買っています。ふふふ……。
一方で、そもそも中央集権的な規制をものともしない勢力も出てきそう。
Binanceはその筆頭になるんじゃないかな……w
ユーザーのウォレットとウォレットをつなぐ「DEX」は、さすがに規制のしようがなさそうです。
となると、いくら金融当局がNG出しても、ユーザーの動きは止められないはずなんですよね。
証券に該当する(&その疑いがある)トークンはDEXで売買され、正式に証券扱いを逃れたトークン(ETHなど)は、機関投資家の投資対象になっていく……という未来になりそう。
XRPはどうなるかホント謎です。市場規模もあるし、SECから怒られてもそのまま突っ走っていける気もしますね……。
しばらくは証券云々が足を引っ張って、大きな市場成長は期待できない気もします。仮想通貨はそもそも実用化前なので、長期投資で向き合っていきましょう!
引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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