目指せ利息生活!株価指数CFD(FTSE100)の配当率を計算してみた。
計算してみました!
これどのくらいの配当率なんだろ?
配当金が魅力の株価指数CFD。
ざっくりいえば「レバレッジを掛けられるインデックス投資」です。
国内では「くりっく株365」が有名で、イケハヤは「FTSE100」を4単位保有しています。
関連記事:【成績公開】株価指数CFD(FTSE100)の積立投資を始めたよ!
レバレッジが掛かるため、当然ロスカットのリスクが出てきます。
通常のインデックス投資よりも資金効率がよく、ハイリスク・ハイリターンになっているわけですね。
ロスカット水準の計算をしたので、運用したい方は参考に。どの程度の証拠金を用意するかで、リスクの度合いが変わります。
関連記事:株価指数CFD(くりっく株365)のロスカット水準を計算する。
2018年時点で、FTSE100は金利が掛かるようになり、リターンが落ちています。それ以前は金利ゼロだったんですけどね……。
これ、金利を払ってまでやる価値はあるのか……?ということで、配当率を計算してみました。
1枚あたり25万円で試算。
ロスカットのリスクを考えて、FTSE100を1枚あたり、25万円の証拠金にしてみます。
イケハヤの実際の運用もそんな感じ。よりリスクを避けたいなら、30万円で1枚にしたいところ。ここまでやれば、相当守りは硬いです。
さて、1枚あたり25万円の証拠金を用意したとき、投資元本に対する配当率は、どんな結果になるでしょうか?
まず、2018年5月までの実績では、配当に対する金利率は約20%です。
ここは少し多めに、配当金30%程度の金利が掛かると仮定して計算してみましょう。
イケハヤの設定では、1枚あたり250,000円で購入しています。
1枚の取引価格は771,100円なので、実質3倍のレバレッジとなっています。
2017年までの実績では、1枚あたり、年間25,000円ほどの配当金が期待できます。
2018年は金利(配当金に対して30%と仮定)が掛かっているので、FTSE1枚あたりの配当金期待額は17,500円程度になります。
つまり、実質250,000円の投資で、年間17,500円の配当が得られる計算です。
これをパーセンテージに直すと「年利7%」という計算になります。
100万円を証拠金にしたら(4枚購入)、年間で7万円の配当金が得られる計算です。
……うーん、2018年の金利と1枚あたり単価を考えると、そこまで魅力的ではないかも?
という感じがしてきますね。レバレッジが掛かってるので、リスクもありますから。
いや、もちろん「年利7%」はすごい数字なんですが……w 金利がなければ「年利10%」なんで、金利の影響をよく考慮しないとダメですね〜。
なお、この試算はかなりコンサバティブなものなので、実際にはもう少し期待のリターンが高まるはずです。
どの程度の証拠金を用意するか次第ですが、実質的には年利9〜10%程(税引前)程度は狙えるかな……という感じですね。
暴落時に対応する必要はありますが、そう考えると相当なパフォーマンスです。1億運用したら、税引き後でも800万円相当の配当金が期待できるということですから。配当だけで、このリターンですよ!
長期運用向き。
ついでにいうと、株価指数CFDは複利効果が効いてくる商品です。
得られた配当金を使って枚数を増やし、同時に証拠金率を上げていけば、安定的に不労所得を得られる可能性があります。
また、指数が上がっていけば、売却益も得ることができます。
インデックスは長い目で見ると上昇傾向なので、下落に耐えることさえできれば、インカム&キャピタルゲインで十分回収できる可能性がありますね。
それもあって、極力損切りされない水準での長期運用を意識しています。
株価指数CFDは、10〜20年スパンで運用する商品だと理解するとよさそうですね。
金利動向やFTSE100自体がどうなるかが未知数ですが、総合的に見ると安定的なリターンが期待できる商品だと感じています。金利が上がってくると厳しいので、そのときは損切り覚悟で撤退かな。
株価指数CFD(くりっく株365)を始めるなら、自動売買に強い「インヴァスト証券」がおすすめ。
後述する「トライオートETF」と合わせて運用できます。クレジットカードのポイントで投資ができる仕組みもありますよ!
よりハイリスク・ハイリターンを狙うなら。
「レバレッジ取引×インデックス投資」では、自動売買の「トライオートETF」もおすすめです。
始まったばかりの運用商品ですが、2017年初からのパフォーマンスは、なんと40〜70%。マジで。
株価上昇フェーズではめちゃくちゃ利益が出る商品ということですね。
イケハヤも運用してますが、驚異のパフォーマンスにビビってます……。
運用初月は、月利7%ペースです。もちろん運がいいだけなんでしょうけど、この水準はビビりますね……。
関連記事:【クチコミ】「トライオートETF」に100万円投資!成績公開中。
証拠金率と商品次第ではありますが、基本的にトライオートETFは、株価指数CFDよりもハイリスク・ハイリターンです。
株価上昇が期待できるフェーズ、あるいはレンジ相場ではいいパフォーマンスが出るので、関心がある方は合わせてどうぞ。
株価指数CFDもトライオートETFも、レバレッジが掛かる関係で「中級者以上」の方が対象です。これから運用を始める方は、全自動で運用してくれる「ウェルスナビ」あたりからどうぞ。
関連記事:【初心者向け】100万円から始めよう。20代〜30代からの資産運用。
引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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