これ怖いので紹介させていただきます。

1,000万円分の仮想通貨が盗難……。

暗号通貨関連のビジネスを行っているAkihiro Suzukiさんが、フィリピンで盗難に遭われました。

御本人がツイートしているので、引用します。

フィリピンで盗難にあいました。自分の隣に置いといたバッグを気づかぬうちに華麗に取るなんてすごい技術と判断力…。有名なtheftだそうです。

– MacBook
– iPhone X
– iPhone 7
– iPad 2
– iXledger
– 財布
– 諸々のID
– 1000万円分の暗号通貨

を失いました。東南アジアではお気をつけて！ pic.twitter.com/PlAek3kjo6

— Akihiro Suzuki (@akhr1120) 2018年5月29日

これ状況がだいぶ誤解されてるので補足しておくと、黒い車にいる男と入り口に立ってる男が見張り役で、盗んだのが女性2人。計4人グループの犯行です。女性2人はこっちの警戒心を解きつつ、20分くらいかけて状況を伺い徐々に近づき、気をそらした数十秒の間にイスを近づけ少しずつ回転させました。 https://t.co/U89znwDGqH

— Akihiro Suzuki (@akhr1120) 2018年5月30日

イスを自分の方に寄せていつでも盗れる状態にしておき、私達が動画に集中した瞬間に、黒い車の男の合図によってバッグを盗んでその場を去りました。動画は20秒ほどの犯行の瞬間だけですが、その前の20分間の状況確認と動作と連携は、いつかテレビで見たようなプロの犯行でした。

— Akihiro Suzuki (@akhr1120) 2018年5月30日

私の近くにいて一緒に動画見てる女性とその向かいの女性は友人なのですが、実はこの2人もグルで計6人にハメられてたとしたら、恐怖を通り越して、もはや人生の幅広さと面白さに無限大の可能性しか感じずワクワクする。

— Akihiro Suzuki (@akhr1120) 2018年5月30日

4人組（あるいは6人組？）の計画的犯行ということですね……。

いかにも窃盗！みたいな感じで強奪されていないから怖い。

詳しい事情はわかりませんが、おそらく狙いを付けられていたのでしょう……。

暗号通貨の盗難は、ハッキングも含めて、一定の知識があっても被害に遭う可能性があります。

過去にも「え!? この人がフィッシング詐欺にやられたのか……」というケースがありますね。十分防衛していたと思うのですが、それでもやられるときはやられるという……。

対処法としては、できるだけハードウェアウォレットに入れておく……というのが現実的でしょうね。

ハードウェアウォレットに対応していない通貨は、専用のPCに保管しておくのがいいでしょう。

二段階認証アプリは、普段使っている端末には入れないのも重要です。ぼくは別に専用端末を用意してます。

ざっと対策をまとめているので、以下の記事をどうぞ。自衛するしかありません……。

関連記事：やっておくべし！仮想通貨のセキュリティ対策まとめ。

引用元： まだ仮想通貨持ってないの？