ブロックチェーンは「イーサリアム」が最強な理由。
学べば学ぶほど、イーサリアムの経済圏は盤石に成長していくように思える。
NEM、EOS、ICON、WAVES、Dfinityなどなどの競合プレーヤーもいるけれど、イーサリアムは圧倒的なスピードで引き離している印象。— イケハヤ (@IHayato) May 30, 2018
特に大きいのは、イーサリアムはトークンが豊富で、しかもDEX関連の技術が確立されている点。後発でブロックチェーンインフラを取ろうとすると、トークンを新規発行してくれるプロジェクトを集めるのが大きな課題になる。
— イケハヤ (@IHayato) May 30, 2018
イーサリアムに乗ってトークン発行しておけば、DEXにも勝手に上場するし、関連する技術発展の恩恵も受けられる。自分のトークンと交換できる対象もどんどん増えていく。トークン発行については、強烈なネットワーク効果があるということですね。
— イケハヤ (@IHayato) May 30, 2018
もっとも、十分にクロスチェーン技術が開発されれば(=主要ブロックチェーンの互換性が強化されれば)、イーサリアムのネットワーク効果は緩和されるでしょう。が、それは2022年とかっぽい。少なくとも、それまではイーサリアムが市場を独占するんじゃないかなー。
— イケハヤ (@IHayato) May 30, 2018
とはいえ、イーサリアム以外のブロックチェーンにも存在意義はあるはず。NEMとかWAVESも、それはそれで使いやすい。NEMはアプリ開発が容易で、B2Bも攻めてるので、イーサリアムとの差別化には成功しうると見ています。
— イケハヤ (@IHayato) May 30, 2018
ブロックチェーンインフラとしては、主要どころで以下の銘柄があります。
- イーサリアム
- NEM
- WAVES
- NEO
- Zilliqa
- VeChain
- ICON
- Ontology
- Qtum
- Aeternity
- Lisk
- EOS
- Cardano
- TRON
未リリースのものも含めると、まだまだあります。
イーサリアムのサイドチェーンソリューションである「POA」や「Loom」も、インフラ系といえはインフラ系。
こうしたインフラを使って何をするかといえば、主要なところでは「トークンの発行」と「アプリの開発」です。
トークンの発行に関しては、すでにイーサリアムが圧倒的です。
NEOとQtumも頑張っていますが、現状は「トークンを作るならイーサリアム」という状態ですね。
トークンを取引する「分散型取引所(DEX)」も、圧倒的にイーサリアムが進んでいます。RadarRelay、KytberBancorなど、
ブロックチェーンを使ったアプリの開発に関しては、まだ後発も努力の余地があります。
特に、イーサリアムのメインチェーンは速度が遅く、コストも高いので「うちで作ればもっと高性能だよ!」という勧誘ができるんですよね。
とはいえ、やはりイーサリアムは開発者も多く、関連するプロジェクトの数も圧倒的です。
現行のイーサリアムの課題を解決する動きも加速しているので、結局のところ、競合とは差別化が難しくなりそうすね……。
イーサリアムで作っておけば、とりあえず間違いはないわけで。
イーサリアムの利用者が増えれば、それだけトークンの流動性も高まり、アプリの利便性も高まっていきます。
ネットワークが混雑することは課題ですが、そこに関しても、着々とソリューション策は開発されています。
ネットワーク効果が強烈であることを考えると、当面はイーサリアムが独占的になると見られます。
今は価格が落ちてますが、これは買い増しどきだと思うんですよね……。イケハヤは毎日1万円、ETHを買ってます。
引用元: まだ仮想通貨持ってないの?
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